リポエンとは
リポエンは、HIFU※のエネルギーを利用して、脂肪細胞を破壊して溶かしていく施術です。痛みに弱い方、早めの効果を得たい方、リバウンドしたくない方などにお勧めの治療法です。
※HIFU・・・High Intensity Focused Ultrasoundの略
HIFUエネルギーによる治療法は、前立腺がんの治療や他の産婦人科治療でも使われている治療法です。他の組織を傷つけることなく、ターゲットとなるポイントへ選択的に、エネルギーを作用させることができます。
脂肪細胞の深さに合わせてハンドピースを変更し、一点に集中してエネルギーを与えます。施術を行っている部分にのみ56℃以上の熱を与えることができるため、皮膚表面を傷つけることなく、短時間で脂肪細胞を破壊させることができます。
皮膚表面にはダメージを与えず、表面から13mmのところにある脂肪層のみにエネルギーを届けるので、痛みはほぼ感じません。切ることなく照射するだけの施術ですので、とても安全です。
リポエンにはリンパマッサージの効果もありますので、施術直後からスッキリとした状態を実感することができます。
脂肪層にだけ熱を与える施術ですので、表皮はダメージを受けません。
照射によって破壊された脂肪は8~12週間かけて体外へ排出されていきます。ダウンタイムはほとんどありません。
期待できる効果
リポエンからのHIFUエネルギーを利用して、ピンポイントに脂肪層へ照射し、脂肪細胞を破壊・溶解し、除去します。
痛みが少なく、短時間施術
切ることなく、脂肪細胞を減らすことができるため、体への負担は少ないです。また、狙った脂肪層に正確にアプローチできるため、表皮を傷つけることがなく、個人差はありますが、痛みもほとんど無いとされています。
部分痩せが可能
脂肪層にピンポイントに超音波エネルギーを与えることができるため、気になる部分のみ施術が可能です。全体的にふくよかな方はもちろんのこと、「もうちょっとこの部分が痩せれば完璧!」といった方にも向いています。
リバウンドの可能性がほぼない
脂肪細胞を減らすことで、太りにくい体になります。HIFUエネルギーが脂肪細胞を破壊・溶解し、除去されるため、リバウンドしにくい体へと変化していきます。
リポエンの仕組み
HIFU(高密度終点式超音波)のエネルギーを皮下13mm、4.5mm、3.0mmの狙った深さに集中させ照射し、施術部分を56℃以上にします。周囲の血管等にダメージを与えることはありません。
照射された部分の脂肪細胞は、熱エネルギーにより破壊され、溶解していきます。
超音波によって破壊された脂肪細胞は、マクロファージによって吸収され、やがて体外へと排出されます。
※マクロファージ・・・白血球の一種で、ほぼ全身にいるアメーバ状の大食細胞。細胞や脂肪、異物などを貧食する(食べる)性質を持っている。
リポエンのデメリット
リポエンには、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、医師によるアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
少し熱い程度の痛みを感じることがあります。施術部位によっては熱さを感じやすいことがあります。施術中に痛みを感じた場合は、遠慮なくお知らせください。
施術後は、肌が赤くなることがあります。これは時間の経過とともに落ち着きます。症状が改善されない場合は、速やかに再診してください。
金属系の糸を入れている方、重度の心臓疾患がある方、ケロイドがある方、ヘルペスや皮膚炎がある方、出血性疾患のある方などは、施術を受けられません。かかりつけの医師に確認してから、カウンセリングにてご相談ください。
妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。