フォトフェイシャルM22の効果と施術内容は？メリット・デメリットを解説

さまざまな肌トラブルを解消でき、美肌効果も得られるということで注目されているフォトフェイシャル。
なかでも人気の高い機種「フォトフェイシャルM22」には、一体どのような効果があるのでしょうか。
今回は、フォトフェイシャルM22の効果や、メリット・デメリットを解説していきます。

フォトフェイシャルM22とは何か？

多くのクリニックで導入実績がある、フォトフェイシャルM22の特徴を紹介します。

最新IPL搭載の光治療機器

M22は、フォトフェイシャルの老舗メーカーである米国ルミナス社の最新IPL搭載の光治療機器です。厚生労働省から薬事承認を受けていて安全性が高く、施術は医療機関でしか受けられません。スピーディに照射できるため、従来よりも短時間で施術が完了します。

フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルは肌のトーンや質感を改善し、色素沈着を軽減する美容治療の一つです。光と熱を組み合わせたイントイパルスライト（IPL)を用いて行われる施術で、色素沈着の他に赤ら顔や毛穴の引き締め、小皺の改善に効果があり、美肌治療に最適と言われています。

フォトフェイシャルとは、肌のトーンを均一化するために、シミやそばかすを薄くし、肌にハリと弾力を取り戻す効果が期待できます。また、施術後の回復が早いため、通常の日常生活に戻るのが容易で、即効性を求める方にも適しています。

さまざまな肌トラブルに効果を発揮

肌全体に光を照射していくことで、シミ・赤み・小じわ・毛穴の開きなどの肌トラブルに応じた治療をできます。

肌トラブルに合わせたフィルターでオーダーメイド治療

M22には6種類のフィルターがあり、従来のフォトフェイシャルと比べると光の波長の選択肢が増えています。それぞれのフィルターで光の波長が異なり、症状が複数ある場合にも対応可能です。症状に応じてフィルター交換することで適切な施術を行います。

M22は、560nm、590nm、615nm、640nm、695nmの各フィルターを使い分けて施術をします。各フィルターの特徴を解説します。

5種類のフィルター以外に、特殊な治療に対応できるように下記フィルターを使用するクリニックもあります。

• 毛細血管拡張専用フィルター
  血管のヘモグロビンに反応する波長を照射できる専用フィルター。

◆　より細かい光の出力設定
オプティマル・パルス・テクノロジー（OPT）と呼ばれる照射技術が使われています。光の出力を1～3つの波型に分割して、強さを均一化します。従来品よりマイルドな光でも、火傷などの皮膚のダメージや痛みを最小限に抑えながら、最大限の効果が期待できます。

◆　冷却機能
サファイアヘッドを採用することで肌を冷却しながら照射できるので、痛みや火傷のリスクが大幅に軽減されます。2種類のサイズで、肌全体の凹凸にも細かく対応可能です。

フォトフェイシャルM22の効果は？

下記M22の効果は、一度の照射でも十分に見られますが、繰り返し治療を受けることでくすみも目立たなくなり透明感のある肌色になります。

シミ・ソバカス

M22で黒い色素に吸収される波長の光を照射すると、シミ・ソバカスに効果があり、過剰生成されたメラニン色素にアプローチします。
黒いメラニン色素に吸収され、そこで発生した熱の作用によってメラニンが分解されます。分解されたメラニンは、肌の表面に浮き上がってから7～10日間で徐々にはがれ落ちます。シミやソバカスは、老廃物として皮膚のターンオーバーにより排出されるのです。

赤み・赤ら顔

何らかの原因で広がってしまった毛細血管を傷つけることなく、余分な血管を収縮させて肌の赤みを目立たなくします。

ニキビ・ニキビ跡

IPLにはニキビ菌の殺菌作用があり、炎症性ニキビの改善や予防を期待できます。色素に反応してニキビ跡の色素沈着を薄くでき、毛細血管を破壊しニキビ跡の赤みも薄くします。

しわ・毛穴の開き

真皮層まで届く波長の光を照射すると、コラーゲンが生成されます。保水力が高まるので、肌の内側からハリの回復・毛穴の開き・小じわなど、肌質を改善します。

フォトフェイシャルM22のメリット・デメリット

M22のメリット・デメリットについて解説します。

メリット

◆　さまざまな肌トラブルに効果的
シミ・くすみ・ソバカス・赤ら顔・小じわ・ハリ・毛穴などに効果があり、肌全体の色調や総合的な肌トラブルを改善します。

◆　肌にやさしい
IPLは、刺激や痛みが従来のフォトフェイシャルよりマイルドで肌に優しい治療です。

◆　痛みが少ない
分割された光の強さが均一化されているので、従来のフォトフェイシャルよりも痛みが軽減されます。

◆　ダウンタイムが少ない
施術後の軽い赤みがある程度でダウンタイムが少なく、施術後すぐにメイクも可能です。

◆　施術が短時間
従来の機器に比べて、スピーディな照射が可能です。

デメリット

◆　施術の痛み
施術中はシミやうぶ毛の色素の濃い部分は、施術時に輪ゴムをはじいたような軽い痛みを感じる場合があります。比較的痛みは少なく、温かい感覚があるという程度です。
人によっては痛みを強く感じる場合もありますので、我慢できない痛みは施術中でも遠慮なく伝えるようにしましょう。

◆　副作用（赤み・ほてり・ひりつき・かさぶた）
副作用が生じる場合もありますが、比較的短時間で落ち着く場合がほとんどです。

また、フォトフェイシャルはターンオーバーによって肌トラブルの原因を押し出す仕組みなので、シミが一時的に濃くなったり、濃いシミはかさぶたができてしまったりする場合があります。2～7日程度で気にならなくなりますが、かさぶたを無理矢理はがすと痕が残ってしまうので注意しましょう。

注意点

下記の方は施術が受けられない場合があります。

• 日焼け直後による赤みや皮むけがある方、または日焼けの予定がある方
• 皮膚疾患のある方（施術部位に炎症、湿疹、かゆみ、かさぶたがある）
• 妊娠中、授乳中の方
• 光線過敏症の方
• ケロイド体質の方
• 肝斑の方（肌状態による）
• 重度の糖尿病・膠原病・透析中・悪性腫瘍などの疾患がある方

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

フォトフェイシャルは、シミ・そばかす・くすみ・ニキビやニキビ跡などさまざまな肌トラブルに同時にアプローチできる治療です。
VENUS BEAUTY CLINICでは、多くのクリニックでも導入されている最新の「フォトフェイシャルM22」を使用した施術が可能です。

M22には6種類のフィルターがあり、患者様一人ひとりの肌トラブルの症状に合わせて、より最適な光を照射できます。オーダーメイドの治療が可能となり、皮膚の浅い部分のトラブルや真皮の奥の方のトラブルにも効果が期待できます。

一度の治療で1ヶ月ほど効果が持続しますが、定期的に受けることで肌のハリや透明感などを維持することができます。3～4週間に一度の頻度で5～6回の治療を推奨しています。

当院では、患者様にとって無理のない治療を目指し、丁寧な説明やカウンセリングに注力しています。痛みや不快感も軽減することを目標にし、安心して施術を受けていただけるよう心がけています。

ご予約は、電話とWebで受け付けており、LINE予約にも対応しています。お気軽にお問合せください。新宿院・銀座院にて施術を承っております。

フォトフェイシャルM22 | VENUS BEAUTY CLINIC（東京都 新宿・銀座）

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