フォトフェイシャルとは？効果や効果が出る回数、料金、メリット・デメリット

小じわ・シミ・たるみなど加齢による肌トラブル。
日々のスキンケアではなかなか改善ができず、悩んでいる方も多いかもしれません。

複数の肌トラブルがある場合には、フォトフェイシャルを受けることをおすすめします。特殊な光エネルギーを照射することで肌トラブルの改善や美肌効果を得られるため、人気の高い施術です。

今回はフォトフェイシャルの施術について、どのような効果があるのか、また効果が出る回数や料金、メリット・デメリットなどを解説します。

フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルは1998年、アメリカ（カルフォルニア）のビター医師によって開発されました。

紫外線の中のIPL（Intense Pulsed Light）という特殊な光を照射することで、シミやくすみ、しわ、赤みなど肌の総合的な悩みを解消できる治療です。

ピンポイントではなく広い範囲に、カメラのフラッシュのように数回に分けて光を照射することで、全体的な肌トラブルが改善可能です。肌トラブルがない部位には最小限の負担のみで、トラブルのある部位に効果を発揮します。

フォトフェイシャルの仕組み

IPLを照射すると、黒色や赤色などの色素に反応します。光の照射によりシミ・ソバカスなどの原因となるメラニン色素や、赤みの原因となるヘモグロビン（血色素）に直接アプローチできるので、色素沈着に悩む方におすすめです。

IPLの照射によりターンオーバーの活性化が起こり、メラニンやヘモグロビンが除去されていくため、肌トラブルが解消できるという仕組みです。同時に、コラーゲンやヒアルロン酸を生成する線維芽細胞も活性化されるので、ハリや弾力につながり美肌効果も得られます。

また、光の照射時に使用するフィルターにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる波長を持っています。肌トラブルや肌質に合ったフィルターを使用し、いくつかの波長を組み合わせることも可能です。

フォトフェイシャルの効果

フォトフェイシャルの効果が出るまでの回数は、肌トラブルの状態にもよりますが、月に1回の施術を4～5回継続するのが良いでしょう。

シミやくすみ、ソバカスなどに悩んでいる場合は、一度の施術でも効果を実感できる方もいます。効果の出かたには個人差があり、施術後の効果を感じるまでの期間は2～3日、長くて1週間～10日です。

また、フォトフェイシャルは一度の施術で部分的な効果を期待するものではなく、肌全体の色味などを均一に保ちながら、それぞれの肌トラブルに少しずつアプローチしていきます。

継続して施術を受けることでシミやくすみが改善され、さらに新しいシミやくすみができにくくなるといった予防効果もあります。20代、30代など若いうちに受けておけば、将来のシミやしわを予防するアンチエイジング効果も期待できるでしょう。

1ヶ月に1回の施術を4～5回継続することで、より高い効果を実感でき、効果の持続もできるはずです。1回ごとの変化は緩やかですが、数回施術を受け続けていると効果が徐々に表れてきます。

フォトフェイシャルの料金

VENUS BEAUTY CLINICのフォトフェイシャルM22の料金は下記の通りです。（税込）

フォトフェイシャルのメリット・デメリット

メリット・デメリットについても確認しておきましょう。

メリット

• さまざまな肌トラブルに効果がある
  （ニキビ・ニキビ跡、毛穴、シミ、ソバカス、たるみ、くすみ、赤み、くまなど）
• 薄いシミやシミ予備軍にも効果がある
• 引き締め効果、アンチエイジング効果が得られる
• 肌へのダメージが少ない
• 痛みが少ない
• ダウンタイムが短い
• 副作用が少ない
• 顔以外にも施術可能（首、デコルテ、背中、他）
• 安全性が高い治療法

痛みが少なくダウンタイムも短いので、施術後すぐのメイクや洗顔ができます。肌へのダメージも少ないので敏感肌の方にもおすすめです。

また、表面化したシミや広範囲のシミだけでなく、薄いシミやシミ予備軍にも効果が期待できるでしょう。

照射する光の波長を変えて皮膚の奥深くにある細胞に働きかけることで、引き締め効果や美肌効果を実感できます。弾力のある肌へ導くエラスチン、みずみずしさをもたらすヒアルロン酸、肌のハリを保つコラーゲンなどを作り出し、複数の肌トラブルが改善されるためです。

1回の施術でも顔全体のトーンアップや肌のハリをもたらしますが、4～5回の治療を継続的に行うことで、さらに肌が活性化され、ハリや弾力が生まれてくるのを感じられるでしょう。

デメリット

• 一度の施術で大きな効果を実感しづらい
• まれに赤み腫れ水ぶくれなどの副作用がある
• 施術できない人もいる（妊娠中、過度の日焼け炎症などの肌トラブルなど）
• 色素沈着のある部分には痛みを感じる場合がある
• 肝斑が悪化する可能性がある

濃いシミや広範囲のシミ、深いしわなどの場合は複数回の施術が必要となるでしょう。

また、まれではありますが、一時的に副作用で赤みや腫れ、水ぶくれを生じることがあります。ほどんどの場合は時間とともに改善されますが、長引く場合はクリニックに伝えて診察・治療を受けましょう。

肝斑に関しては治療方法に注意が必要です。症状に適したパワーで照射したり、専用のフィルターを使用したり、照射条件が細かく設定できる機器で施術を受けなければなりません。まずは適切な診断が必要になります。

肌状態や施術の痛み、その他不安なことがあれば、カウンセリング時に確認するようにしてください。

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

フォトフェイシャルは、シミやくすみ、赤みの原因となる色素にアプローチし、さまざまな肌トラブルへの効果も期待できる治療です。

VENUS BEAUTY CLINICでは、厚生労働省が認可している安全性の高い最新の機器「フォトフェイシャルM22」を使用して施術を行います。M22には6種類のフィルターがあり、患者様一人ひとりの症状に合わせてフィルターを使い分けた施術が可能です。

実績や専門技術のある医師が丁寧に対応しますので、不安などあれば診察時に遠慮なくご相談ください。

ご予約は電話とWebで受け付けており、LINE予約にも対応しています。お気軽にお問合せください。

フォトフェイシャルM22 | VENUS BEAUTY CLINIC（東京都 新宿・銀座）

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