たるみ治療は何がおすすめ?施術の種類とクリニックの選び方を解説
「たるみが気になるけど、治療法はどれがおすすめ?」
「たるみが治せるクリニックはどうやって選んだらいい?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、たるみの施術の種類やクリニックの選び方を解説します。
たるみの原因についても解説しておりますので、ぜひご一読ください。
そもそもたるみってなぜできる?
たるみはいきなり出来るものではなく、加齢などによって徐々に皮膚がたるんでたるみになります。そもそも皮膚がなぜたるんでしまうのか、ここではたるみの原因について解説します。
たるみの治療を受けてもたるみの原因を解消できていないと、たるみを繰り返すことになってしまいます。たるみの原因を理解して、しっかりと対処しましょう。
たるみの原因としては以下のことが考えられます。
紫外線などの外部からの刺激
たるみは外部の刺激の蓄積によって引き起こされることがあります。特に紫外線は肌の老化を早めてしまいます。さらに紫外線はコラーゲンやヒアルロン酸のある真皮層まで届き、たるみを直接引き起こす原因になります。
ご存じの方も多いかも知れませんが、天候や季節によって紫外線の強さは変化しています。
紫外線の強さは夏が特に強く冬には弱まりますし、晴れの日が強く曇りや雨の日は弱まります。しかしながら、冬であっても曇りや雨の日であっても紫外線はゼロではありませんので、日焼け止めなどの紫外線ケアは欠かさず行うようにしましょう。
体内の酸化など内部からの刺激
身体の内部からの刺激もたるみの原因になります。特に酸化は要注意です。体内に取り込まれた酸素の一部は活性化した活性酸素になります。活性酸素が多すぎると細胞やたんぱく質を壊し、体内の老化を進めたり、さまざまな病気の原因になったりします。活性酸素の増加によってコラーゲンなどもダメージを受け、たるみに繋がります。
活性酸素が増える要因としては、紫外線、喫煙、過度の運動やストレスなどがあります。いきなり生活を変えるのは難しいかもしれませんが、変えられるところから生活習慣をただしていきましょう。
たるみ治療に有効な施術
一度できてしまったたるみを治すのは非常に難しいです。セルフケアやメイクによってある程度は目立ちにくくすることも可能です。しかしながら根本的に治療するならクリニックでの施術がおすすめです。
ここではたるみ治療に有効な施術について解説します。それぞれの施術の特徴を把握して、自分にはどの施術が合いそうか確認してみましょう。
HIFU
HIFU(ハイフ)は超音波を使った施術です。高密度の超音波をたるみの気になる箇所に当てることで、顔が引き締まり、たるみを解消します。HIFUなどの超音波は皮下脂肪(皮下組織)・SMAS・真皮層まで届いて、肌を引き締めるとともに、肌の内側からコラーゲン生成を促してアンチエイジング効果を得ることもできます。
HIFUのリフトアップ効果はおよそ1~3か月であらわれ始め、その後3か月~6か月の間、コラーゲンを増幅しながらお肌をリフトアップし続けます。
切開を必要としないため、ダウンタイムは短いですが、施術直後はヒリヒリとした痛みが残ることがあります。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入も有効な施術です。ヒアルロン酸は水分を保持することに優れた成分です。そんなヒアルロン酸をたるみの気になる箇所に注入することで、肌の弾力やハリを取り戻し、皮膚を持ち上げて直接たるみを改善することができます。さらにヒアルロン酸の保湿力によって美容効果も期待できます。ヒアルロン酸の持続効果は6ヶ月〜1年ほどです。
ヒアルロン酸注入には注射針を利用しますので、施術時にチクッとした痛みはありますが、傷跡は残らず、術後のダウンタイムはありません。
糸リフト
糸リフトは医療用の糸を使って、ほうれい線、目元、頬などたるみが気になる箇所をリフトアップします。スレッドリフトとも呼ばれます。施術後すぐに効果を実感できたり、ダウンタイムが少ないことがメリットです。
挿入した糸はおよそ2~3ヶ月で皮下組織となじむため、術後に糸を抜く必要はありません。また、系の種類によっては脂肪を引きじめる効果もあるものがあります。
また、脂肪吸引をリフトと併用することで、たるみ解消だけでなく、小顔効果も期待できるのでおすすめです。
フェイスリフト
フェイスリフトも糸リフトと同じくリフト系の施術で、フェイスリフトは皮膚を一部切開して、皮膚を持ち上げてテンションをかけることでたるみを解消する施術方法です。切開は髪の生え際、こめかみや耳周りなど目立ちにくい箇所で行われることが多いです。皮膚を直接引っ張り上げるため、術後すぐに効果を実感することができます。
他のエステやレーザーなどの施術に比べて、比べて効果が長続きするのもメリットです。本格的なエイジングケアにオススメです。
術後1週間ほどで抜糸が必要で、ダウンタイムがあることと傷跡が残ってしまう可能性があるなどの注意点があります。
たるみ治療のクリニックの選び方
最後にたるみの治療を受けられるクリニックの選び方を解説します。以下の視点を持って正しくクリニックを選び、たるみ治療で後悔しないようにしましょう。
施術前後にカウンセリングを受けられる
まずはカウンセリングをしっかり受けられるクリニックを選びましょう。術前のカウンセリングでは、悩みや理想をしっかりと伝え、自分に合う施術を提案してもらうことがたるみ治療を成功させるカギです。
術後のカウンセリングも重要で、経過を見てもらったり、今後の施術プランを相談したりすることで、悩みを解消します。
豊富な選択肢から施術を選ぶことができる
受けたい施術があっても、その施術を受けられなければ後悔が残ることでしょう。一方で自分で施術方法を選ぶのも難しいケースもあるでしょうから、豊富な選択肢から施術を選べるクリニックだと安心です。
豊富な施術方法が可能なら、たるみ以外にも悩みがある場合でも、それらの悩みを解消できるように施術を組み合わせることもできます。
続けやすい料金・立地である
最後は続けやすさです。クリニックの治療は効果が大きい分、費用は決して安くはありません。施術によっては定期的に施術を受ける必要があるため、相場よりも安い料金で施術を受けられるクリニックを選びましょう。料金だけでなく立地も重要で、自宅・職場から通いやすい立地のクリニックを選んで、無理なく続けられるようにしましょう。
VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能
当院では患者様に寄り添う施術を心がけております。施術前のカウンセリングはもちろん、術後のアフターケアや施術中の不快感解消など、少しでも快適に施術が受けられるように取り組んでおりますので、初めての方でもご安心ください。
たるみ治療に関しては、本記事で紹介したフェイスリフト・糸リフトなどのリフト系、HIFUなどのレーザー治療やヒアルロン酸注入などの注射系など様々な施術に対応しております。
また、当院には経験豊富なスタッフが多く在籍しています。
経験の有無によって仕上がりが大きく異なると言われている美容医療だからこそ、医師・看護師共に経験豊富な当院にお任せください。
患者様のお悩みに合わせて、数あるメニューの中から最適な施術をご案内いたします。美容医療をお考えの方はぜひ当院までお越しくださいませ。患者様1人1人に合った施術をご提供いたします。
- 監修ドクターSUPERVISOR
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佐藤 翼Tsubasa Sato美容外科医
昭和大学医学部卒業後、今給黎総合病院形成外科、昭和大学病院形成外科、昭和大学藤が丘病院形成外科、大手美容クリニックで研鑽を積みVENUS BEAUTY CLINIC院長に就任する。
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