シワ改善に有効な施術は?原因や自宅でのケアも解説
「シワが気になりだしたけど、どんな施術が良い?」
「そもそもシワの原因ってなに?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、シワの原因やクリニックでの有効な施術について解説します。シワでお悩みの方に向けて、シワ改善に必要な情報をお届けします。
クリニックでの施術後の効果を上げるための自宅ケアについても解説しておりますので、ぜひご一読ください。
シワ改善の施術を見る前 -シワの原因はなに?-
シワは傷のように急にできてしまうものではありません。そもそもシワはなぜできてしまうのでしょうか。シワ改善の施術の前に、まずはシミの原因について解説します。
クリニックでシワ治療の施術を受けても、シワを繰り返すようでは意味がありません。シワの原因を理解して、これ以上増やさない・深くしないようにしましょう。
シワができてしまう原因としては以下の2つのことが考えられます。
加齢により肌の弾力が落ちる
加齢によって肌で保持できる水分量が落ちてきます。肌の水分量が落ちてくると、肌の弾力・ハリがなくなり、その結果シワの原因となります。
肌の老化は経年変化(自然老化、生理的老化)と光老化に分けられます。経年変化は遺伝的な影響が大きいですが、光老化は紫外線ケアをすることによって遅らせることができます。
もちろん正しいケアを続けていれば、年齢を重ねてもシワが発生しない場合もあります。スキンケアとしては保湿に加えて、肌のターンオーバーを正常にするピーリングやエイジングケアの効果を期待できるレチノールなどのビタミンA系の化粧品を使用するのが有効です。現在のスキンケアが今の自分にあっているかを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
乾燥によりシワが発生することも
加齢だけでなく、保湿が足りずに肌が乾燥することが原因でシワが発生することもあります。冬などの乾燥した季節に保湿ケアを怠ってしまうと、肌のハリが大きく失われ、シワの原因となってしまいます。
加齢により肌の水分含有量は減っていくことも一因ですが、紫外線やエアコンなどの外部からの刺激も乾燥の原因になります。
シワ改善に有効なおすすめ施術3つ
続いて、クリニックでできるシワ改善に有効なおすすめ施術を3つ紹介します。それぞれの施術の特徴を理解して、自分に合った施術を見つけましょう。
レーザー治療
レーザー治療といえばシミ取りやニキビ治療のイメージが強いかもしれませんが、シワ改善にも非常に有効です。レーザーによる熱エネルギーを肌の奥深くまで当てることによって、コラーゲンの生成を促したり、肌のターンオーバーを正常したりなどの効果が期待できます。
肌質改善も期待できるため、今あるシワの改善だけでなく、シワのなりにくい肌に生まれ変わることができます。
施術後は赤みやヒリヒリとした痛みが残ることがありますが、1週間程度で落ち着いてきれいな状態になります。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は水分を保持することに優れた成分です。そんなヒアルロン酸をシワの気になる箇所に注入することで、肌の弾力やハリを取り戻し、直接シワを改善することができます。さらにヒアルロン酸の保湿力によって美容効果も期待できます。ヒアルロン酸の持続効果は6ヶ月〜1年ほどです。
ヒアルロン酸注入には注射針を利用しますので、施術時にチクッとした痛みはありますが、傷跡は残らず、術後のダウンタイムはありません。
リフトアップ
フェイスリフトなどのリフト系もシワ改善に有効な施術方法です。一番メジャーなのは糸リフトで、医療用の糸を使って、ほうれい線、目元、頬などシワが気になる箇所をリフトアップします。施術後すぐに効果を実感できたり、ダウンタイムが少ないことがメリットです。挿入した糸は皮下組織に馴染むため、施術後に糸を抜く必要はありません。
糸リフト以外にも、髪の生え際、こめかみや耳周りを切開して皮膚を持ち上げてテンションをかけるフェイスリフト法もあります。切開が必要なのでダウンタイムがある分、顔全体の皮膚や筋肉を引っ張り上げることができるので、効果は絶大です。
また、脂肪吸引をリフトと併用することで、シワ改善だけでなく、小顔効果も期待できるのでおすすめです。
シワ改善の施術後の自宅でのケア方法
最後にクリニックでのシワ改善の施術後にすべき自宅ケア方法を解説します。クリニックでシワ改善に効果的な施術を行っても、施術後のケアが甘いと効果を十分に感じることができません。
以下のポイントを押さえて、クリニックでの施術効果を上げる自宅ケアを行いましょう。
術後は成長因子を含む美容液が有効
術後の肌は非常に弱っている状態です。肌を早くきれいな状態にするためには、成長因子を含む美容液などで肌に栄養を与えてあげましょう。
成長因子には以下のような種類と特徴があります。美容液を選ぶ際は成長因子が含まれているかをチェックしてみましょう。
EGF(上皮細胞成長因子):肌の潤いを守る作用
IGF(インスリン様成長因子):老廃物など不要なものを取り除く作用
FGF(線維芽細胞増殖因子):肌に弾力やハリを与える作用
など
当然保湿・紫外線ケアも忘れずに
前章でご説明した通り、乾燥や紫外線ダメージはシワの原因です。さらに術後は肌が弱っている状態ですので、いつも以上に保湿・紫外線ケアを行いましょう。
保湿はセラミドやコラーゲン、プラセンタなどが配合された化粧水・美容液を使うと保湿力がアップしておすすめです。水分だけでなく、乳液やクリームなどの油分でフタをしてあげるのも保湿力を上げるポイントです。
紫外線ケアの日焼け止めは、ムラのないように塗り、こまめに重ね塗りしてあげると良いでしょう。また、曇りや雨の日、外出しない日であっても紫外線ダメージを受けることがありますので、毎日欠かさず日焼け止めを塗りましょう。
ご存じの方も多いかも知れませんが、天候や季節によって紫外線の強さは変化しています。
紫外線の強さは夏が特に強く冬には弱まりますし、晴れの日が強く曇りや雨の日は弱まります。しかしながら、冬であっても曇りや雨の日であっても紫外線はゼロではありませんので、日焼け止めなどの紫外線ケアは欠かさず行うようにしましょう。
VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能
当院では患者様に寄り添う施術を心がけております。施術前のカウンセリングはもちろん、術後のアフターケアや施術中の不快感解消など、少しでも快適に施術が受けられるように取り組んでおりますので、初めての方でもご安心ください。
VENUS BEAUTY CLINICでのシワ治療のメニューとしては、本記事で紹介したヒアルロン酸注入、フェイスリフト・糸リフトなどのリフト系、レーザー治療以外にもダーマペンやHIFUなど様々な施術に対応しております。
患者様のお悩みに合わせて、数あるメニューの中から最適な施術をご案内いたします。美容医療をお考えの方はぜひ当院までお越しくださいませ。患者様1人1人に合った施術をご提供いたします。
また、当院には経験豊富なスタッフが多く在籍しています。
経験の有無によって仕上がりが大きく異なると言われている美容医療だからこそ、医師・看護師共に経験豊富な当院にお任せください。
ネット・電話・LINEなどで簡単に予約することができ、カウンセリングを無料で受けることができますので、まずは気軽にご相談ください。
- 監修ドクターSUPERVISOR
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佐藤 翼Tsubasa Sato美容外科医
昭和大学医学部卒業後、今給黎総合病院形成外科、昭和大学病院形成外科、昭和大学藤が丘病院形成外科、大手美容クリニックで研鑽を積みVENUS BEAUTY CLINIC院長に就任する。
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