眉毛アートメイクとは?している芸能人や人気のデザイン、失敗の予防策は?

眉毛アートメイクとは?している芸能人や人気のデザイン、失敗の予防策は?

メイクをしていなくても美しい眉毛をキープできると人気の眉毛アートメイク。芸能人やモデルの間でも眉毛アートメイクが人気で、施術を施したというSNSでの発信をよく目にします。

いざ自分が眉毛アートメイクに挑戦しようすると、デザインに悩んだり、失敗しないか不安になったりしませんか?この記事では、気になる人気のデザインや失敗しないためのポイントをわかりやすく説明していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

眉毛アートメイクとは

アートメイクとは、専用の針と色素を使い皮膚の表面から0.02~0.03mmくらいのごく浅いポイントに薬剤を使用して着色していく施術です。麻酔をして、針で1本1本色素を入れ描いていきます。洗顔やクレンジングで落ちない点が、通常のメイクとの大きな違いです。

メイクをしていなくても美しい眉毛でいられるので、すっぴんに自信が持てる、メイクの時間が短縮できるなどのメリットがあります。芸能人の方々にも眉毛のアートメイクを施していらっしゃる方が多く、人気の施術です。

しばしばタトゥーと混同されるアートメイク。タトゥーとの違いは、色素を入れる肌の深さです。タトゥーの場合は、表皮のさらに奥の真皮層まで色を入れていくので、半永久的に肌に色素が残ります。

一方でアートメイクの場合は、肌の表面に近い表皮に色素を入れていくので、肌のターンオーバーによって徐々に薄くなります。持続期間は1年から2年ほどです。施術した眉毛が薄くなってきたら、流行に合わせてデザインを修正できるのがうれしいポイントですね。

眉毛アートメイクの症例写真

施術前 施術後(施術直後)
Before After
施術の内容
施術名 4Dストローク
施術の説明 特別な針と染料を使い毛並み一本一本を描き入れ、立体的で自然な眉毛をつくります。
男性の方は特に自眉毛を活かしたナチュラルな眉に仕上げます。
施術のリスク
(副作用)
施術後に赤み、痒み、痛み、腫れ、熱感、アレルギーなどを生じることがあります。
施術の価格 1回 : 55,000円(税込み)

上記は、当院での症例写真です。

施術前の眉毛は、横幅が短く毛量が少ないので、日常的にメイク時に書き足さなくてはならない状態です。

施術後は、まるで自分の眉毛のように自然な毛並みの、美しい形の眉毛に仕上がっています。

眉毛アートメイクの人気デザイン

眉毛アートメイクの施術前にはクリニックでカウンセリングを行い、美しい眉毛になるよう、スタッフと相談しながら眉のデザインを決めていきます。

眉毛は、顔の印象を左右する重要なパーツ。人によって似合うデザイン、似合わないデザインがありますので、どのような眉毛が自分に似合うのか事前にチェックしておきましょう。

主な眉毛のデザインの種類を紹介していきます。

ナチュラル眉

自然な雰囲気で、どんなファッションにも合わせやすいデザイン。不動の人気です。

アーチ眉

アーチ状に、緩やかに丸みをおびた眉毛です。女性らしくやさしい印象。

平行眉

角度をほとんどつけずに描く平行眉は定番のデザイン。若々しく知的な印象で人気です。

シャープ眉

細目で眉尻を少し長めに描く、すっきりとしたクールな印象のデザインです。平行眉に変わって流行中のデザインでもあります。シャープすぎると、キツイ印象を持たれてしまうこともあるので、ソフトなシャープ眉がおすすめです。

眉毛アートメイクのメリット・デメリット

眉毛アートメイクの施術をしようと決める前に、知っておきたいメリットとデメリットをお伝えします。

<メリット>

理想の形をキープできる
毎朝自分で眉毛を描くと、描くたびに微妙な仕上がりの違いが生まれます。「今日の形はイマイチだな」、「右と左の形がちょっと違うな」などと気になってメイクをやり直したり、妥協してそのまま出かけたりした経験はありませんか?

技術力を持った施術者が施す眉毛アートメイクなら、左右のバランスが悪いということなく、理想的な仕上がりになるでしょう。

メイクをするのが楽になる
メイクをするときに眉毛を整える必要がないので、メイク時間を短縮できます。朝の忙しい時間帯に時間を短縮できれば、心にもゆとりが生まれますね。

すっぴんに自信を持てる
温泉旅行などで家族以外の人にすっぴんを見られるシーンでも、美しい眉毛があれば「すっぴんを見られたくない」という気持ちはなくなるのでは?スポーツジムやプールで、眉毛を気にする必要もなく、思い切りその場を楽しめます。

ちょっとした用事なら、すっぴんのまま外出できてしまうかもしれませんね。

メイク直しが不要になる
お仕事や育児を頑張った日の夕方には、「眉毛が崩れているからメイクを直さないと」という人は多いはず。眉毛アートメイクなら、眉毛のためのメイク直しは不要です。

<デメリット>

失敗しても簡単には消せない
簡単に消えないことはメリットである反面、デザインに飽きてしまったときにはデメリットになります。

肌のターンオーバーで自然に消えるまでには数年の時間がかかるうえ、必ずしも数年でキレイにすべて消えるとは言い切れないのです。

どうしても除去したい場合は、レーザー治療で除去できますが、もちろん費用が発生してしまいます。

デザインを決めるときは、自眉の生え際を意識しながら、長期的な目線で気に入るデザインを選ぶようにしましょう。

ダウンタイムがある
クリニックでは安全な針と専用の色素が使用されていますが、ごくわずかとはいえ体内に異物を入れることになります。副反応として赤みや腫れが生じることがあり、ダウンタイムは約1週間です。ダウンタイムについては次項で詳しく解説しています。

複数回の施術が必要
1回だけの施術では、色素の定着にムラが出たり、薄い仕上がりで持ちがよくなかったりします。複数回クリニックに通う必要があるので、1回の施術で済ませたい方にとってはデメリットかもしれません。

1回で濃く仕上げてしまうよりも、2回に分けて施術を行うほうが、より自然で美しい眉毛に仕上がり、定着率がアップするのです。

眉毛アートメイクの痛みやダウンタイムは?

眉毛アートメイクには、前述したように1週間ほどのダウンタイムがあります。ダウンタイムには個人差がありますが、ここでは施術中の痛みや経過の一例、ダウンタイムの注意点を紹介します。

<施術中の痛み>

麻酔を使用するので痛みはほとんどありません。痛みの感じ方には個人差がありますので、痛みを感じやすい人は事前にクリニックに伝えておきましょう。

<施術後の経過(一例)>

  • 施術後(1日目)
    眉の周りがヒリヒリする、赤みが出る、腫れるなどの症状が出る場合があります。
  • 2、3日目
    施術箇所にかさぶたができることがあります。色が一番濃く見えるのがこの時期です。赤みは徐々に引いていきますが、かゆみが出てくる場合があります。
  • 4、5日目
    かゆみを感じる人が多い時期です。擦ったり掻きむしったりせずに、保冷材で冷やすなどの対策をします。かさぶたが剥がれ始める時期です。
  • 1週間後
    かゆみが落ち着き、ほとんどのかさぶたは剥がれ、色も定着してくる時期です。
  • 1か月後
    徐々にアートメイクが自眉に溶け込み、安定してきます。すっぴんでも自然に見える状態です。2回目の施術の目安は、施術後1か月以降になります。

<ダウンタイムの注意点>

  • 施術当日は飲酒や長時間の入浴を控える
    特に飲酒は、施術の24時間前後で避ける必要があります。飲酒は、麻酔の効果を妨げる可能性があるのです。飲酒や長時間の入浴は血行を促進するので、赤みや腫れ、かゆみといった症状が強く出る場合があります。飲酒や長時間の入浴のほかにも、激しい運動をするなど血行を促進する行動は控えましょう。
  • 施術後1週間は施術箇所へのクレンジング・洗顔を避ける
    施術箇所を濡らさないようにする必要がありますので、施術後1週間はクレンジングや洗顔の際に注意が必要です。鏡を見ながら施術箇所に当たらないように洗顔するか、ふき取りタイプのクレンジングや化粧水を使用するなど工夫しましょう。
  • 施術後1週間はアイブロウメイクを避ける
    施術箇所は、傷がついた状態です。回復するまで、眉毛にメイクを施すことは避けましょう。
  • 施術後2週間は特に紫外線に注意する
    紫外線によって色素が色あせる可能性があります。また、紫外線に当たると色素沈着のリスクも高まりますので、紫外線対策が重要です。日焼け止めを使わずに紫外線対策ができる、帽子やサンブラス、日傘などを活用しましょう。

眉毛アートメイクの失敗例

眉毛にアートメイクを施すメリットや注意点はわかっても、やはり気になるのは「失敗せずに理想の眉毛が手に入るかどうか」。

眉毛アートメイクに起こり得る失敗例を6つ紹介します。

左右の眉毛が非対称

施術者の技術不足によって、左右の眉毛のバランスが悪くなることがあります。

色素が変色した

色素の種類やアフターケアを怠ることによって、変色しやすくなります。

希望通りのデザインにならなかった

施術者の技術不足や説明不足、理想のイメージをしっかり共有できなかったことなどが原因です。

色が濃すぎる

施術直後は色が濃くなりますが、日数が経っても色が濃すぎる場合は施術者の技術不足が原因であることが多いです。

施術回数が足りなかった

2回以上の施術が一般的な眉毛アートメイクですが、1回で施術が完了すると思っている患者様もいます。通常であればクリニックから回数の説明があるはずです。

アフターケア・メンテナンス不足による失敗

施術の後血行を促進するような行動をとると、ターンオーバーとともに色素が流れ出てしまいます。クリニックで説明を受けた注意事項は守るようにしましょう。

失敗せずにすむ予防策は?

失敗せずにすむ予防策は?

では、失敗例を予防するための対策として、どのようなことができるでしょうか。対策を6つ紹介します。

  • 医療機関(クリニック)で施術を受ける
  • 施術担当者や実績をオープンにしているクリニックを選ぶ
  • 症例写真を見せてもらう
  • デザインのすり合わせ
  • 回数や値段について丁寧に説明してもらい、しっかりと聞く
  • アフターケアを怠らない

順に説明していきます。

医療機関(クリニック)で施術を受ける

アートメイクの施術ができるのは、医師もしくは医師の指導を受けた看護師のみです。平成13年、厚生労働省より「『針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為』は、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する」という通知が出されています。

しかし実際には、医療機関以外でアートメイクの施術を行い、健康被害が出たケースがあるようです。デザインや色の失敗はもちろん避けたいところですが、施術を受けることで健康被害があってはもっと大変です。医師もしくは看護師が施術を担当する医療機関を選ぶようにしましょう。

施術担当者や実績をオープンにしているクリニックを選ぶ

施術担当者は医師なのか看護師なのか、実績はあるのか、クリニックのホームページなどで確認してみましょう。実績は、知識や技術力の裏付けになり、安心して施術を受けられます。

症例写真を見せてもらう

実績があるクリニックでは、ホームページに症例写真を掲載していることがほとんどです。ホームページに掲載がなければ、カウンセリングで見せてもらうなどして仕上がりをイメージしておきましょう。

デザインのすり合わせ

施術前のカウンセリング等で、自分の希望するデザインをしっかりと伝えましょう。骨格などを考慮して、似合うデザインを提案してくれるクリニックがおすすめです。

回数や料金について丁寧に説明してもらい、しっかりと聞く

施術回数や料金、注意点などをしっかりと説明してくれるクリニックを選び、説明はしっかりと聞きましょう。施術後の注意点などをきちんと守らないと、色素の変色や退色といった失敗につながります。

アフターケアを怠らない

施術をするのはクリニックですが、施術後の注意点を守ったりアフターケアを行ったりするのは自分です。クリニックで説明を受けた内容をきちんと把握して実践しましょう。説明の時点でわからないことがあれば、質問して解決してくださいね。

 

眉毛アートメイクをしている芸能人をご紹介

芸能人にも人気の眉毛アートメイク。眉毛アートメイクで美しい眉毛を手に入れた芸能人の方々を一部紹介します。

小島瑠璃子さん

「こじるり」の愛称で人気の小島さん。やさしく美しいアーチ状の眉毛に仕上がっています。

辻希美さん

元モーニング娘。でママタレントの辻さん。朝の忙しい時間、メイクの時短ができるのでママさんにも眉毛アートメイクはおすすめです。

スザンヌさん

子育てや仕事に忙しい毎日を過ごすスザンヌさんも、眉毛アートメイクをされています。

益若つばささん

ファッションモデルでアパレルのプロデュースも手掛ける益若さん。眉毛アートメイクでは、お肌や髪の毛の色に合わせて色調を調整できます。

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

本サイトを運営しているVENUS BEAUTY CLINIC(ヴィーナスビューティークリニック)では、眉毛アートメイクで多くの実績を積んできました。眉毛アートメイクをご検討中でしたら、自然で美しい眉毛をご提案する当院へぜひご相談ください。
当院で行っている施術について、特徴を紹介します。

人気の4Dストローク VB medical art

毛並みに合わせて1本1本丁寧に描いていきます。ナチュラルな仕上がりで人気の手法です。

施術は看護師が行います

徹底した衛生管理を行い、医師の指導の下、看護師が施術を担当します。

症例写真を多数ご提示できます

当院のWEBサイトに多数の症例写真を掲載しています。ぜひご確認ください。

丁寧にカウンセリングを行います

カウンセリングでは、肌状態のチェックと施術のご説明をします。不安なことご不明点、お悩みがあれば、ささいなことでもお話しください。

黄金比率×デザインをご提案できます

当院では、お顔の骨格やお顔の作りに合わせた黄金比率をご提案しています。眉毛は、その人の印象を左右するとても大事なパーツです。黄金比率のルールや鼻・口とのバランス、患者様のご要望を掛け合わせて、デザインをご提案いたします。デザインに悩んでいる方は一度ご相談ください。

色素はご希望に沿って調合できます

色素は、ご希望や肌質、肌色に合わせて調合できます。発色を見て2回目以降の調合を変更することも可能です。

肌の表面に麻酔を使用します

皮膚表面にクリーム状の麻酔を塗布します。痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔である程度軽減できます。

治療後に気になることがあればご相談ください

当院では、施術後も患者様に安心して過ごしていただくことを重視しております。気になることや、ご質問がございましたらお気軽にご相談いただいています。

アートメイク

監修ドクターSUPERVISOR

佐藤 翼Tsubasa Sato美容外科医

昭和大学医学部卒業後、今給黎総合病院形成外科、昭和大学病院形成外科、昭和大学藤が丘病院形成外科、大手美容クリニックで研鑽を積みVENUS BEAUTY CLINIC院長に就任する。

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