HIFU(ハイフ)のほうれい線への効果は?マシーンの種類や副作用について解説

HIFU(ハイフ)のほうれい線への効果は?マシーンの種類や副作用について解説

以前に比べて、日本人の美容医療に対する抵抗感は低くなっているように感じます。日々医療が進化を遂げる中で、痛い・怖いなどのマイナスイメージが減っていることも要因でしょう。切らない施術で副作用がほとんどなかったり、痛みをほとんど感じなかったりと受けやすい施術が増えてきています。

今回は、副作用やダウンタイムが少ないことで話題の「HIFU」について解説いたします。

この記事では、超音波を使用したHIFUならではの特徴や効果の他、施術を受ける上での注意点も説明していますので、施術を悩まれている方にお読みいただきたい内容です。

HIFUを行う際はぜひご一読いただき、正しい知識を持った上で施術に臨んでください。                                                    

HIFU(ハイフ)とは

ハイフとは「高密度焦点式超音波治療法」のことで、正式名称を「High Intensity Focused Ultrasound」と言います。この頭文字をとって、HIFUと呼ばれているのです。

高密度焦点式超音波治療法は、肌を支えている「SMAS筋膜」に超音波を当てることで、お顔のリフトアップを行います。肌内部に熱を加えることにより、お肌の引き締めや引き上げが可能です。

HIFUなら、お顔の様々な箇所へ施術ができるため、効率的にお顔全体のリフトアップが叶うでしょう。

HIFU(ハイフ)の仕組み

HIFUでは、超音波エネルギーを使用しています。

このエネルギーが、皮下組織と表情筋の間にある膜(SMAS筋膜)に働きかけることで、肌のたるみ改善が可能です。

HIFUは、超音波の焦点を合わせて効果的にエネルギーを加えることができ、肌内部の組織を60度以上に変化させます。温度の変化によって組織が収縮し、肌にハリをもたらす仕組みです。

熱エネルギーを使用するため、火傷を心配される方もいるかもしれませんが、HIFUの超音波は肌内部にしか作用しないので、肌表面を傷つける心配がありません。お肌にダメージを与えずに肌の奥深くまでエネルギーが届くので、副作用を気にすることなくピンポイントに施術が出来ます。ダウンタイムや副作用が少ないこともHIFUの特徴です。

また、肌内部の皮下組織に熱エネルギーが加わることで、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分の生成を促します。HIFUを使えば、お肌のシワ・たるみを改善しながらハリのある美肌を手に入れることが可能です。

複数の嬉しいメリットが存在するため、幅広い世代から高い人気を得ています。

HIFU(ハイフ)で得られるほうれい線への引き締め効果とは?

多くの方が抱える肌トラブルの1つに、ほうれい線が目立ってきたというお悩みがあります。ほうれい線は一般的なシワとは異なり、頬と口の筋肉の間にできる溝のことです。

ほうれい線が目立ってくるのにはいくつか理由がありますが、多くの場合は加齢が原因でしょう。加齢に伴い、肌や筋肉が老化して、たるみや乾燥が生じます。乾燥によって肌を守る機能が低下し、たるみが進んでしまった結果、ほうれい線が目立ってしまうのです。
しかし、ほうれい線にシワをケアする化粧品類を使用してもほとんど効果は得られません。一度目立ってしまうと改善しにくいほうれい線には、HIFUが効果的だとわかっています。

HIFUを行うと皮膚内部の組織が収縮するため、リフトアップやたるみに効果的です。
HIFUのエネルギーは肌内部まで届き、SMAS筋膜にピンポイントで働きかけます。このSMAS筋膜はコラーゲンで形成されており、膜が衰えると肌にたるみが生じるのです。SMAS筋膜の引き締めが、ほうれい線の改善に有効だと言われています。

また、HIFUによる熱エネルギーの照射で、コラーゲンの増産も可能です。熱による刺激で肌内部が活性化し、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分の生成を促します。

さらに、熱エネルギーは脂肪溶解の効果も期待できるため、部分痩せも叶います。痩身効果でシャープなフェイスラインが実現するでしょう。

HIFU(ハイフ)で得られるほうれい線への引き締め効果とは?

HIFU(ハイフ)のメリット・デメリット

だれでも手軽に施術できるように感じるHIFUですが、他の美容医療施術と同様に、メリット・デメリットがあります。

メリット

HIFUを行う上での主なメリットは2つです。

1つ目は、肌内部のSMAS筋膜だけに作用する点でしょう。
美容医療界に存在するレーザー治療やフォトフェイシャルなども熱エネルギーを使った治療法ですが、SMAS筋膜にピンポイントで照射できるのはHIFUだけです。
他の施術でアプローチが出来ないSMAS筋膜へはもちろん、他の施術で対応することもできる脂肪層・真皮層などにも効果があるため、美肌を目指す方にとって万能な治療法だと言えるでしょう。

また、HIFUのもう1つのメリットとして肌へのダメージ軽減が挙げられます。熱エネルギーを使用した施術は火傷などの副作用がつきものです。しかしHIFUなら、肌の赤み・腫れ・痛みなどの副作用はほとんどありません。肌へのダメージが少ないため、長期でスケジュールを開ける必要がなく、手軽に治療できます。

安心・安全な治療法でありながらしっかり効果を実感できる施術なので、高い評価を得ているのでしょう。

デメリット

HIFUの施術には、デメリットもあります。主なデメリットは、施術後の肌トラブルです。

いくら副作用が少ないと言っても、HIFUでは熱エネルギーを照射しています。そのため施術後は、肌本来のバリア機能が低下し、少しの刺激でも肌トラブルにつながる状態です。
施術後はいつも以上に乾燥と紫外線の対策を行い、保湿やUVケアを行いましょう。特に紫外線は色素沈着にもつながるので、しっかりケアすることが重要です。

また、HIFU当日は、体を温めすぎないように注意する必要があります。
必要以上に体を温めてしまうと、肌の炎症が強く出てしまう可能性があるのです。入浴はもちろん、サウナや激しい運動を行うことも控えてください。シャワーの温度にも注意が必要でしょう。

施術にはデメリットも生じますが、事前に知っておくことで対策できます。施術の予約を入れる際は、ぜひ当日のスケジュールを再確認してください。

HIFU(ハイフ)マシーンの種類について

HIFUの機器は複数存在します。
クリニックによって導入している機器は異なりますが、代表的な機械は以下のとおりです。

ウルセラ

アメリカのウルセラ社製。アメリカFDA(日本での厚生労働省に当たる機関)で唯一リフトアップ効果が認められている。
照射温度やパワーの強さが特徴で、リフトアップ効果やコラーゲン増産効果が高い。

ウルトラセルQ+

韓国Jeisys社製。韓国MFDSの認可、ヨーロッパCEマークを取得している。
3種類のレーザーが1台になっていて、肌の再生効果が高い。

ウルトラセルQ+リニア(ハイフリニア)

韓国Jeisys社製。韓国MFDSの認可を受けている。
痩身効果が高く、脂肪燃焼に特化している。照射時間が短いのが特徴。

ウルトラフォーマー3

韓国CLASSYS社製。
世界初開発の2.0mmカートリッジが特徴で、シャワーのような照射が可能。美肌効果が高い。

ダブロゴールド

韓国Hironic社製。韓国MFDSの認可を受けている。
短時間で多くの照射(8分間で300ショット)が可能で、エネルギーを分散して照射できる。痛みが少ない。

ソノクイーン

韓国Newpong社製。韓国MFDS・タイ・メキシコ・エジプト・コロンビア・ペルーで認可、ヨーロッパCEマークを取得している。
痛みやダウンタイムが少ないのが特徴。細部にも照射ができる。

ユーティムスA3

韓国KORUST社製。
センターレスのトランスデューサーを搭載しており、火傷などのリスクを軽減。ナローカートリッジの使用で細部への施術も可能。

上記の中で最も実績のある機器はウルセラですが、日本で多く使用されているのは、ウルトラセルQプラス・ダブロゴールド・ソノクイーンでしょう。当院では、ダブロゴールドとソノクイーンを使用しています。

また、エステサロンでもHIFUは存在しますが、クリニックで使用している機器とは異なり、照射パワーが弱いものです。医療用の機器の使用には専門知識が必要なため、エステサロンでは扱えません。クリニックのHIFUとエステサロンのHIFUは別物と考えて良いでしょう。

もちろん、クリニックによって機器や料金は異なります。事前にリサーチをして、自身に合うクリニックを見つけましょう。

HIFU(ハイフ)の注意点・副作用は?

HIFUには、いくつかの注意点と副作用があります。

注意点

まず、HIFUを行う上での注意点です。
基本的には普段通りの生活を行っていれば問題ありません。しかし、以下のことには  注意してください。

  • 施術箇所のマッサージ
  • 過度な飲酒
  • 長時間の入浴
  • 激しいスポーツ


施術部位に刺激を与える行為や血行を良くする行為は控えてください。血流が良くなることで、施術後の赤みや腫れを招きます。施術当日はもちろん、翌日も注意が必要でしょう。

さらに以下のような方は、HIFUの施術を行えない場合があります。

  • 妊娠中の方(妊娠の可能性がある方も含む)
  • 授乳中の方
  • 施術部位に腫瘍・感染症・炎症等がある方
  • 出血を伴う疾患をお持ちの方
  • 重度の心疾患、ペースメーカーを使用している方
  • 慢性ステロイド、免疫抑制療法の治療を行っている方
  • 体内に金属類が入っている方(金の糸・埋め込み式除細動器等)


1つでも当てはまる場合は、HIFUを行うことが出来ません。
また、過去の美容整形で施術部位に異物が入っている場合は、事前のご相談が必要です。予めご了承ください。

副作用

医療行為であるHIFUには、多少の副作用もあります。長期間のダウンタイムは心配ありませんが、以下ような症状が現れる場合があるでしょう。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 痛み

熱エネルギーを照射するため、赤みや腫れが生じる場合があります。既に注意点やデメリットの部分で紹介しましたが、施術直後は肌のバリア機能が下がっているので、小さな刺激が赤みや腫れにつながります。保湿やUVカットは念入りに行いましょう。

また、施術中に痛みを感じることもあります。
基本的に痛みはほとんどなく、多少温かく感じる程度です。痛みに対する感覚は個人差があるため、必ず痛くないとは言い切れません。我慢できないほどの痛みはありませんが、場合によってはチクチク・ピリピリとした痛みを感じることがあります。

さらに、個人差はありますが、施術後に筋肉痛のような違和感が残ることもありますので、施術後も注意が必要です。数日程度で改善される場合がほとんどなので大きな心配はいりませんが、改善が見られない場合はすぐに医師に相談しましょう。

いくら副作用やダウンタイムが少ないと言っても美容医療の施術である以上、少なからず注意点や副作用が存在します。しっかり内容を理解した上で施術に臨みましょう。

HIFU(ハイフ)の施術の流れ

当院(VENUS BEAUTY CLINIC)でHIFUを行う場合の施術の流れを紹介します。

1.カウンセリング
まず、お肌の状況の確認が必要です。
お悩みやご要望を伺い、最適な施術方法をご提案いたします。施術に対するご不安等がございましたら、カウンセリング時にご相談ください。

2.お申込み
カウンセリングの説明に同意いただけた場合のみ、お申し込みが可能です。
専用の用紙に必要事項を記入いただき、お会計を済ませていただきます。料金のお支払いは現金の他、クレジットカードでも可能です。

3.洗顔
施術前の準備として、メイクを落としていただきます。
メイク落としや洗顔は当院のパウダールームをお使いください。メイク落としや洗顔料もご用意しております。

4.施術
機械を使って照射していきます。
照射前に、施術箇所のマーキング・消毒・目の保護のためのアイガードを行い、専用のジェルを塗布したら施術可能です。マークを確認しながら丁寧に照射を行います。

5.終了
照射直後からメイクが可能です。
パウダールームには、ローション・乳液・ジェル・日焼け止めなどケア用品が揃っています。もちろん、コットン・ヘアブラシ・綿棒・ドライヤー等もございますので、ご自由にお使いください。ただし、強くこする・洗うなど、肌に刺激を与える行為は控えましょう。
※メイク用品はご持参ください。

当院では上記の流れで施術を行っています。
患者様のお肌の状態などによっても左右しますが、2~3カ月に1回の目安で施術を行うと良いでしょう。

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

当院では他院との差別化を図るために、以下のような取り組みを行っております。

痛みのない施術

初めて施術を行う方は、痛みに対するご不安が大きいです。当院では、そういった患者様の気持ちに寄り添い、痛みの少ない施術を心がけております。

最新機器と豊富な経験を駆使し、施術時の痛みや不快感を軽減することで、患者様のご不安な気持ちを少しでも取り除けるよう努めています。

トータルケアでより美しく

当院オリジナルのメニューとして、「ウルトラ小顔コース」をご用意しています。このコースは、HIFUを含む複数の施術を組み合わせたコースです。

3週間の治療スケジュールの中で、ボトックス・HIFU・脂肪溶解注射を効果的に組み合わせ、短期間で高い効果が得られます。それぞれ単品で行うよりもお得で、短期間で済むため、多くの患者様に好評です。

ほうれい線や肌のたるみを改善しつつ、痩身効果も期待できるので、お顔のトータルケアが実現します。より美しくなりたい方におすすめのコースです。

無駄のない治療の提案

当院ではカウンセリングに力を入れております。ご要望やお悩みをしっかり伺うことで適切な治療の提案が可能です。場合によっては、ご希望の施術以外をご提案することもありますが、それは、本来の美しさを引き出すために最適な方法を提案させていただきたいからです。不要な施術を提案することはありませんので、ご安心ください。

経験豊富な医師が責任をもって、綺麗になるお手伝いをさせていただきます。時には、カウンセリングが長く感じることもあるかもしれませんが、患者様の安全を守るために必要な時間だと考えていただければ幸いです。

今後も、より多くの患者様にご満足いただけるよう、スタッフ一同精進してまいります。
美容医療をお考えの方はぜひ、ヴィーナスビューティークリニックをご検討ください。

ダブロゴールド(HIFU)

監修ドクターSUPERVISOR

佐藤 翼Tsubasa Sato美容外科医

昭和大学医学部卒業後、今給黎総合病院形成外科、昭和大学病院形成外科、昭和大学藤が丘病院形成外科、大手美容クリニックで研鑽を積みVENUS BEAUTY CLINIC院長に就任する。

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