二重整形後の腫れを早く引かせる方法は?
二重整形後はまぶたが腫れるため、ダウンタイムを取って腫れが引くのを待つ必要があります。
「腫れに効く対処法が知りたい」「ダウンタイムにできる腫れ対策を知りたい」と考える方も多いのではないでしょうか?
今回は、少しでも早く腫れを引かせるためにできる対処法を解説します。腫れが引くまでの期間を快適に過ごすため、できる方法を試してみましょう。
目元の腫れを引かせるにはアイシング
アイシングとは、保冷剤などで患部を冷却することです。施術後から3日間は、特に腫れの症状が出やすいため、タオルなどで包んだ保冷剤や濡れたタオルでまぶたを冷やすようにしましょう。
冷やしすぎるとかえって症状を悪化させてしまうので、次のやり方を目安に取り組んでください。
- 1回数分
- 1日数回
また、3日目以降はしっかりと血流があったほうが腫れの回復が早いので、冷やすのは控えるようにしましょう。
アイシングをしっかりと行うと腫れの初期症状を抑えられるため、ダウンタイム中の腫れがひどくならずに済む傾向があります。
ダウンタイム後に快適に過ごすためにも、3日間のアイシングを意識して行うとよいでしょう。
腫れがひどくなる原因
二重整形の術後に腫れがひどくなる原因は、4つあります。また、体質によっても腫れやすい方と腫れにくい方がいます。
次の条件は腫れを悪化させる原因になるので、ダウンタイム中は避けるようにしましょう。
- 目をこするなどの刺激
- アルコールやタバコ
- 長時間の入浴や激しい運動
- コンタクトレンズやアイメイク
腫れがひどくなる原因は、目へ刺激を与える、血行を良くしてしまう点が共通しています。アルコールや入浴、運動は血行促進につながるため、腫れの症状を悪化させやすいので控えるようにしましょう。自宅で安静に過ごせるように、家の中の環境を整えておくことをおすすめします。
また、タバコやコンタクトレンズ、アイメイクは目への刺激になります。コンタクトレンズやアイメイクは、使用する際の刺激だけでなく、外したり落としたりする際に目のまわりを触る必要があるため、まぶたの腫れが引いてから使用するようにしてください。
また、腫れが出やすい体質は次の3つです。
- 血管が発達している
- 内出血しやすい
- まぶたが厚い
血管が発達している人、内出血しやすい体質の人は、強い腫れが出やすいため、症状が落ち着くまでに時間がかかります。また、まぶたが厚い方は二重を作る際に強い力で引っ張る必要があるので腫れが出やすいといえるでしょう。
自身が当てはまるか分からない方はクリニックでのカウンセリングの際に確認してください。
腫れを抑えるポイント
二重整形の腫れを抑えるには、ダウンタイムの注意事項を守るのがポイントです。まぶたが腫れやすい行動を控え、しっかりとアイシングを行います。腫れや炎症を抑える薬がクリニックから処方されるので、炎症を我慢せずに内服薬を飲みましょう。
腫れを抑える5つのポイント
- コンタクトレンズやアイメイクを使用しない
- アルコールやタバコは避ける
- 施術後3日間はアイシングをする
- 内服薬を飲む
- 目元を触らない・こすらない
ポイントを守って過ごしても腫れや炎症が引かない場合は、施術を担当したクリニックに相談してください。通常のダウンタイムの腫れではなく、違う症状が表れている場合が考えられます。
また、腫れを抑えるポイントを守れるように、ダウンタイム中は自宅で安静に過ごしましょう。どうしても外出しなければならない場合はアイシング用のタオルを持ち歩いたり、目に刺激がある環境を避けたりと、できる限りの対策を取るようにしてください。
腫れを目立ちにくくさせるコツ
まぶたの腫れが目立つのが気になる方に、おすすめのコツを3つ紹介します。
ダウンタイム中も工夫次第で快適に過ごせるので、ぜひ試してみてください。
縁のあるメガネをかける
縁がしっかりした大きめのメガネをかけ、目元の印象を変えましょう。メガネは印象が変わるだけではなく、まぶた周辺をうまくカモフラージュしてくれます。
施術後、急にメガネをかけ始めると注目される場合もあるので、二重整形の日程が決まったら、普段からメガネをかける機会を増やし、周囲にメガネをかけた姿に慣れてもらうと良いでしょう。メガネに慣れると、ダウンタイム中にコンタクトレンズに頼らなくてよい点もメリットです。
髪型を変える・前髪を作る
目元の印象が変わることで腫れていることも目立ってしまうので、髪型を変えたり、前髪を作ったりして顔全体の印象を変えましょう。
大きなイメージチェンジになるほど、印象の変化が髪によるものだと感じられるため、目元の腫れが気にならなくなります。前髪を作る際は毛先がまぶたに当たらない長さになるように調節しましょう。
アイラインやマスカラを活用する
まぶたが腫れている間はアイメイクを控えたほうがよいですが、抜糸後どうしても気になる場合は目じりにアイラインを引いたり、マスカラで目元を強調したりすると良いでしょう。
目じりのみに長めのアイラインを引くと、二重になったまぶたの印象をごまかせます。目のキワにアイラインを入れてしまうとクレンジングをしなければならず、まぶたへの刺激になるので注意が必要です。
マスカラを使うときは、ビューラーでしっかりとまつげを上げて、ロングタイプのマスカラを使うとよいでしょう。
VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能
VENUS BEAUTY CLINIC(ヴィーナスビューティークリニック)では、埋没法・切開法ともに二重整形手術を行っています。
経験を積んだドクターが丁寧なヒアリングのうえで、患者さまの希望に添った印象の目元になるよう二重のラインをご提案いたします。
埋没法
1針固定法と2針固定法からお選びいただけます。2つの施術方法はまぶたに糸を通す回数が異なります。患者さまのまぶたの状態や、術後の腫れに関してのご要望をお聞かせいただいたうえで、向いている施術をご提案いたします。
埋没法はまぶたを切開しないため、施術後に違和感があればやり直しができます。まぶたにメスを入れたくない方にお選びいただいている施術です。
切開法
切開法ではまぶたに厚みがあり、埋没法の糸が取れてしまう方や、はっきりとした二重をご希望されている患者さまにご提案しています。
埋没法と違って一度切開をすると元に戻せないため、より丁寧なカウンセリングが必要です。二重をデザインしたあとは患者さまに確認していただき、慎重に施術を進めます。
切開後、傷口を縫合しますが、痛みや腫れを強く感じる場合はクリニックにご相談ください。炎症が起こっている可能性を考慮し、抗生剤の投与などで対処し、痛みや腫れが残らないよう対応いたします。
二重整形は患者さまの顔の印象を変える大切な施術です。当院は患者さまにご納得いただける目元になるよう努めております。
二重整形をご検討の方は一度ヴィーナスビューティークリニックまでご相談ください。
- 監修ドクターSUPERVISOR
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藤本 裕樹Hiroki Fujimoto形成・美容外科医
形成外科・美容外科専門医。筑波大学医学部卒業後、昭和大学形成外科に入局し、昭和大学病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学横浜市北部病院新久喜総合病院、太田西の内病院などで形成外科・美容外科の研鑽を積む。2022年よりVENUS BEAUTY CLINIC新宿院院長に就任。
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