目尻切開は痛い?傷跡は?抜糸はいつ?
目尻切開に興味があるけど、痛みや傷跡のことがわからなくて、不安になっていませんか?
この記事では、目尻切開の施術時・施術後の痛みや傷跡、抜糸などについて説明します。目尻切開の施術を検討する際の参考にしてくださいね。
目尻切開とは
目尻切開は、その名の通り目尻を切開する施術です。隠れている白目を切開によって露出し、目の形を整えます。主に、「目を大きく見せたい」、「垂れ目にしたい」「切れ長の目にしたい」と希望する人が受けている施術です。
目尻切開の種類
目尻切開の施術で主に行われている、V-Yflap法とW法の2種類を説明します。
V-Yflap法
対応しているクリニックが多いポピュラーな手術方法です。目尻をYの字のように切開し、Vの形になるように引き合わせて縫合します。
W法
W法では、目尻をWの形に切開し、余分な皮膚の切除も行います。粘膜と上下の皮膚を広げたあと、上下に広げるように再びWの形に縫合します。目の横幅だけでなく上下幅を広げることができる方法です。
目尻切開の効果は?
目尻切開の施術により、「目がぱっちりと大きく見える」、「優しい印象の目元になる」、「切れ長の目になる」などの効果が出ます。
目尻からこめかみまでの幅が狭くなるので、小顔に見える効果も期待できます。
目尻切開は痛い?ダウンタイムや傷跡は?
切開するとなると、不安になるのは「痛くないのか」「通常の生活に戻れるのはいつなのか」ではないでしょうか。痛みやダウンタイム、傷跡について説明します。
施術中の痛み
基本的に、施術には麻酔を使用します。麻酔が作用して痛みを感じることはほぼありません。
施術後の痛み
施術後の数日間は、施術部位に痛みを感じる可能性があります。時間が経つにつれて痛みはなくなっていくので心配しすぎないようにしてください。クリニックによっては、痛み止めが処方されます。
抜糸の際には、ちくちくと感じる場合がありますが、我慢できないほどの痛みではない人がほとんどです。
ダウンタイム
目尻切開の施術によるダウンタイムの期間は3~4週間程度です。
ダウンタイムに出る症状としては、熱感や痛みが2,3日、腫れが3週間程度。自然な仕上がりになるまでには、1か月程度かかります。内出血している場合は、収まるまでの目安は1週間程度です。
傷跡
手術から抜糸までの1週間ほどは傷口や縫合が目立ちます。目頭切開の傷跡は約1ヵ月で馴染んできますが、3か月程度は閉じたときに赤いラインが出る場合があるでしょう。
術後の傷跡は、1,2か月間は傷の赤み、それから薄茶色へと変化し、さらに白っぽい線となって消えていきます。中には傷跡が完全に消えない人もいますが、メイクで隠せる程度です。
症例写真
施術前 | 施術後 (6カ月後) |
眼瞼下垂+目尻切開 |
施術前 | 施術後 (6カ月後) |
目尻切開+目頭切開 |
施術の内容 | |
施術名 | 目尻切開 |
施術の説明 | 目尻切開とは、目尻(目の外側)の端を切開して目の横幅を外側に大きくする施術です。目尻を切開することで、目尻から下まぶたへのカーブが緩やかになるため、優しい印象の目元になり、白目の露出が増えるので、ぱっちりとした大きな目になれます。 |
施術のリスク (副作用) |
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施術の価格 | 132,000~円(税込み) |
当院(VENUS BEAUTY CLINIC)での症例写真を紹介します。左が施術前、右が施術から約6か月後の写真です。目元がやさしい印象に、また、目が大きく見えるようになりました。傷跡はほとんどわかりません。
抜糸はいつ?
目尻切開後の抜糸は、施術後約1週間で行うのが一般的です。抜糸やダウンタイムなどのスケジュールは、カウンセリングの際に、確認するようにしましょう
目尻切開施術後の生活の注意点
目尻切開の施術を受けたら、生活をしていくうえで注意するべきことがあります。主にダウンタイム期間中の注意点です。
外出
ダウンタイム期間中、特に抜糸までは、外出を控えられるのであれば控えたほうが無難です。外出が必要な場合は、サングラスや伊達メガネなどを使って隠しておくとよいでしょう。
メイク
目元や患部以外のメイクは施術直後から可能です。目元や患部のメイクは抜糸後可能になります。
コンタクトレンズ
腫れが引くまで使用を控えましょう。
入浴
短時間のシャワーであれば当日から可能です。ただし、患部を濡らさないよう注意しましょう。お風呂につかるのは翌日から可能ですが、1週間程度は長時間の入浴を控えてください。
飲酒
施術後1週間程は飲酒を控えましょう。アルコールによって目元がむくむとダウンタイム期間を長引かせる場合があります。
VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能
当院VENUS BEAUTY CLINIC(ヴィーナスビューティークリニック)では、「つり目を治したい」、「優しい印象の目元になりたい」、「顔を小さく見せたい」という方や、「切れ長で大きな目にしたい」、「垂れ目を治したい」という方が目尻切開の施術を受けられています。
V-Yflap法・W法のいずれも対応可能ですので、ご希望をお聞かせいただいたうえで、最適な施術方法をご提案します。
麻酔の注射には極細の針を使用しておりますので、痛みの心配はほとんどありません。
患者様のご要望やお悩みをヒアリングし、クリニックからしっかりとした説明を行うことはとても大切です。当院では、カウンセリングを重視して十分な時間を準備しております。ご不安なことや疑問に思うことは、遠慮なくカウンセリング時にお話しください。決して無理に追加の施術をおすすめするようなことはございませんので、ご安心してご相談くださいね。
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- 監修ドクターSUPERVISOR
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藤本 裕樹Hiroki Fujimoto形成・美容外科医
形成外科・美容外科専門医。筑波大学医学部卒業後、昭和大学形成外科に入局し、昭和大学病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学横浜市北部病院新久喜総合病院、太田西の内病院などで形成外科・美容外科の研鑽を積む。2022年よりVENUS BEAUTY CLINIC新宿院院長に就任。
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