目尻切開とは?症例やダウンタイムは?メリット・デメリット

目尻切開とは?症例やダウンタイムは?メリット・デメリット

「目をもっと大きく見せたい」「ツリ目でキツイ印象を無くしたい」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。そんな方には目尻切開がおすすめです。

本記事では、目尻切開の種類、メリット・デメリットなどをお伝えします。症例写真やダウンタイムなどの実際の写真も公開しておりますので、ぜひご一読ください。

目尻切開とは?

「そもそも目尻切開ってなに?」という声に答えるべく、目尻切開の概要を解説します。

目尻切開とは、目尻の部分を切開することにより、目をより大きく見せる施術です。白目部分が横方向に広がり、目が大きくなります。ツリ目でキツそうな印象の目元を、柔らかい印象に変える効果があります。

目尻切開の施術は、美容外科・美容クリニックで受けることができます。

目尻切開の種類

続いて、目尻切開の種類について見ていきましょう。目尻切開と一言でいっても、施術方法は複数存在します。

自分に合った施術を見つけられるように、まずはどんな種類の施術があるのか押さえましょう。

V-Yflap法

V-Yflap法はメジャーな目尻切開の施術方法で、目尻をアルファベットのYの形に切開します。Yの形に切開したところを、同じくアルファベットのVの形になるように、縫合していきます。

引っ張った分の目尻が横に広がるため、白目部分が大きく見えます。目が大きくなり、目元の印象が柔らかくなる効果を期待できます。

W法

W法は、目尻をアルファベットのWの形に切開する施術方法です。W法では、目尻の切開に加えて、余分な皮膚の切除も行います。

V-Yflap法と違い、余分な皮膚の除去と縫合も上下に広げる形で行うため、横幅だけでなく縦にも目の幅を拡張することができます。

目尻切開の症例写真

目尻切開をするとどれくらい変化があるのか、実際の症例写真をお届けします。

施術前 施術後 (6カ月後)
Before After
眼瞼下垂+目尻切開
施術前 施術後 (6カ月後)
Before After
目尻切開+目頭切開
施術の内容
施術名 目尻切開
施術の説明 目尻切開とは、目尻(目の外側)の端を切開して目の横幅を外側に大きくする施術です。目尻を切開することで、目尻から下まぶたへのカーブが緩やかになるため、優しい印象の目元になり、白目の露出が増えるので、ぱっちりとした大きな目になれます。
施術のリスク
(副作用)
  • 内出血や腫れが出ることがあります。個人差はありますが、1~2週間で引く方がほとんどです。
  • 傷口から菌に感染し化膿してしまう可能性があります。
  • 手術前に予想していた通りの目の形にならない可能性があります。その場合はご相談ください。
施術の価格 132,000~円(税込み)

目尻切開のダウンタイム

「ぜひ目尻切開をやってみたいけど、ダウンタイムはどれくらいある?」
「周りに目立たないようにやりたいけど、どれくらいで腫れが引く?」
などダウンタイムに対して不安をお持ちの方も多いはず。そこで、目尻切開のダウンタイムについて、腫れ具合とダウンタイム期間について解説します。

ダウンタイムの腫れ具合

そもそも目尻切開は目頭切開に比べるとダウンタイムは少ないです。
腫れも個人差はありますが、目全体が腫れるのではなく、目尻だけが腫れることが多いです。ですので、前が見えにくくなるほど腫れることは少ないです。

腫れが気になる場合は、氷や保冷剤で冷やすのが効果的です。
直接当てるのでなく、タオルなどに包んで優しく当てるようにしましょう。

ダウンタイムの期間

術後は2-3日程度、痛みや熱感があります。腫れや内出血は2週間程度で落ち着いてくることが多いです。
腫れが引いて、自然に仕上がるまではおよそ1ヶ月ほどかかります。

また、術後1週間ほどで、抜糸を行います。それまでの間はダウンタイムを長引かせないために、安静にする必要がありますので、1週間はお仕事をお休みされることをおすすめします。

目尻切開のメリット・デメリット

最後に目尻切開のメリット・デメリットについてまとめます。
目尻切開は魅力的な施術でメリットも多くありますが、もちろんデメリットもあります。両者をしっかりと理解した上で、施術を行うかどうか判断しましょう。

目尻切開のメリット

目尻切開のメリットは以下のことが挙げられます。

  • ツリ目・タレ目を解消できる
  • 目が大きくなる
  • 小顔効果も期待できる
  • 効果は半永久的に続く
  • 傷跡が目立ちにくい

目頭切開や二重手術と比べると傷跡が少ないにも関わらず、ツリ目を解消したり、目を大きくできるのが目尻切開の大きなメリットです。

目尻を切開・縫合することで、目とこめかみの距離が近くなり、小顔効果も期待できるなどの嬉しさもあります。

目尻切開のデメリット

一方、目尻切開のデメリットは以下のことが挙げられます。

  • 人によっては効果が出にくいケースもある
  • 赤い粘膜が見えて不自然になることもある
  • 切開した部分はまつ毛が生えない

目尻切開は、目尻を切開した時に見える白目に余裕がある人に向いています。そうでない場合、効果を感じにくかったり、不自然になってしまうケースがあります。

事前のカウンセリングで、自分が目尻切開をして効果があるのか、クリニックで相談してから判断しましょう。

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

当院では患者様に寄り添う施術を心がけております。施術前のカウンセリングはもちろん、術後のアフターケアや施術中の不快感解消など、少しでも快適に施術が受けられるように取り組んでおりますので、初めての方でもご安心ください。

また、当院には経験豊富なスタッフが多く在籍しています。
経験の有無によって仕上がりが大きく異なると言われている美容医療だからこそ、医師・看護師共に経験豊富な当院にお任せください。

患者様のお悩みに合わせて、数あるメニューの中から最適な施術をご案内いたします。美容医療をお考えの方はぜひ当院までお越しくださいませ。患者様1人1人に合った施術をご提供いたします。

目尻切開

監修ドクターSUPERVISOR

藤本 裕樹Hiroki Fujimoto形成・美容外科医

筑波大学医学部卒業後、昭和大学形成外科に入局し、昭和大学病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学横浜市北部病院新久喜総合病院、太田西の内病院などで形成外科・美容外科の研鑽を積む。2019年よりVENUS BEAUTY CLINIC医師として勤務する。

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