目頭切開の経過やダウンタイム、痛みは?仕事や学校へは行ける?

目頭切開の経過やダウンタイム、痛みは?仕事や学校へは行ける?

日々のメイクは、「可愛くなりたい」「綺麗になりたい」などの美への関心が影響していると思います。自身のコンプレックスをカモフラージュするためにメイクされている方もいるのではないでしょうか。中でも、目元に関するお悩みをお持ちの方は多いでしょう。

今回は、目元がより華やかになると話題の「目頭切開」についてです。

目頭切開とはその名の通り、メスを使用して部分切開を行う施術です。切ることへの痛みやダウンタイムを心配される方も多いと思います。

この記事では、目頭切開の施術後の経過をご紹介します。目元にお悩みを持つ方の選択肢が増えれば幸いです。ぜひご一読いただき、コンプレックス改善にお役立てください。

目頭切開とは?

目頭切開は、目頭部分にある「蒙古ひだ」を取り除き、目を大きくみせる施術です。

日本人の多くは、上まぶたから目頭に向かって覆いかぶさっている皮膚があります。この皮膚が蒙古ひだです。蒙古ひだがあると、目が小さく見えてしまい幼い印象につながります。目頭切開は、この蒙古ひだを切除して目を大きくはっきり見せる施術です。

目と目の間隔が狭まるので離れ目の人にもおすすめで、目の幅が広がることで華やかな目元を手に入れることが出来ます。施術時間は短く大きなダウンタイムがないことから、人気の高い治療法です。

目頭切開の種類

目頭切開には種類があり、大きく分けると「Z型形成」・「W型形成(内田法)」・「三日月型」の3種類があります。

この種類分けは切り方の違いで、Z型はアルファベットのZに似た形に、W型はWに似た形に、三日月型は三日月型に切開する方法です。3つの方法の中でより簡単なのが三日月型ですが、傷跡が目立ち不自然な仕上がりになることもあるため、あまりおすすめしません。

多くの場合は、元々の目の形や理想の形によって、Z型かW型のどちらを行うか選択します。どちらも比較的傷跡が目立ちにくい施術ですが、それぞれで施術方法が異なるので、担当医師と相談しましょう。

目頭切開のダウンタイムはどのくらい?

目頭切開の施術には、施術後にダウンタイムがあります。ダウンタイムの主な症状は、赤み・内出血・腫れです。

目頭切開は、目頭をメスで切除するため内出血や腫れが生じる可能性があります。これらの症状は1~2週間程度で落ち着くので、過剰な心配はいりません。腫れに関しては、術後数日間は強く出現することもありますので、冷やすなどしてケアしてください。
また、施術後は赤みが気になることもあるでしょう。
メスを使用する施術のため、施術部位は傷になっています。傷跡は、1カ月程度赤みを帯びる可能性がありますが、3~6か月ほどすると目立たなくなりますので、さほど心配はいりません。もし症状がひどく続く場合は、担当の医師に相談すると良いでしょう。

目頭切開の痛み

目頭切開では、10〜15mmほど部分切開します。傷口は小さいですが目頭にメスを入れるため、痛みが気になる方もいるでしょう。そんな方のために、施術の痛みについてご紹介します。

まず、目頭切開を行う前には必ず局所麻酔を施します。この局所麻酔では、細い針でゆっくり麻酔を注入しますので、痛みを感じるのは針を刺したときの一瞬です。その後、麻酔が効いたのを確認してから施術をスタートさせますので、施術中は痛みの心配がありません。
しかし、痛みの感覚は個人差が大きいものです。痛みに対する恐怖心が強い場合は、事前にクリニックへ伝えておきましょう。麻酔の調整など配慮をしてもらえるはずです。

目頭切開の経過

目頭切開の施術後は、段階を経て、徐々に自然な仕上がりになります。

施術直後は、施術箇所に内出血や腫れを伴うこともありますが、5日程度経過すると症状が治まることが多いです。この時、まだ縫合の糸は残っていますが、施術箇所はかさぶたへと変化していきます。
通常は、術後5~7日程度で抜糸を行いますので、再来院してください。
抜糸では、傷口の状態を確認しながら丁寧に糸をとります。抜糸後、うっすらと内出血が残っていることもありますが、さほど目立たない状態でしょう。抜糸をすればメイクが可能なため、普段の生活ではお化粧でカバーできます。

その後は徐々に傷口が治っていき、綺麗に仕上がります。1カ月程度は赤みが残ることもありますが、2~3カ月程度たつと傷口は白く治っていきますので目立ちません。

当院(VENUS BEAUTY CLINIC)での症例写真を紹介します。施術前と施術後で比較するとわかるように、目がはっきりと大きくなり、傷跡は目立たず自然な仕上がりになっています。以前より華やかさがプラスされ、印象深い目元づくりが実現するでしょう。

仕事や学校へはいつから行ける?

目頭切開には、日常生活に支障が出るような重いダウンタイムはありません。そのため、翌日から通勤や通学は可能です。
しかし、抜糸を行うまでは糸が入っていますし、目元のメイクはできませんので、傷跡は目立ってしまいます。もし、施術を知られたくない場合には、外出を控えられるようスケジュールを調整しましょう。

また、施術後は次のような注意点があります。

  • 長時間横にならない
  • 目元にシャワーを当てないようにする
  • 顔の開始は医師の指示に従う
  • コンタクトレンズの使用は術後2~3日避ける
  • 入浴を控える
  • 過度な飲酒はしない
  • 激しい運動は避ける

基本的には通常通りの生活が送れますが、目元にメスを入れているため、シャワーや洗顔で刺激を与えてはいけません。2日程度たてば組織は癒着すると言われていますが、抜糸までは注意が必要です。コンタクトレンズ・つけまつげ・まつげエクステ等も傷口が落ち着くまでは控えましょう。
また、腫れや内出血を予防するためにも、横になりすぎないことが大切です。横になることでまぶた部分に血が集まりやすくなり、内出血が目立つ可能性があります。加えて、入浴・飲酒・激しい運動などの血流を促す動作は、腫れや内出血を悪化させる原因になりますのでおやめください。
適切な対処を行うことが、より快適な術後の生活につながるでしょう。

VENUS BEAUTY CLINICならこんな施術が可能

当クリニックでは、患者様の声に耳を傾けることを大切にしています。
患者様1人1人に寄り添ったカウンセリングを行うことで、理想の姿を共有し、より自然な仕上がりになるよう最善の治療を提案いたします。無理な治療や無駄な施術はお勧めいたしませんのでご安心ください。
また、当クリニックでは、経験豊富な医師が多数在籍しています。医師の技術や経験によって仕上がりが大きく異なると言われている美容医療だからこそ、エキスパートな集団でなくてはいけません。日々鍛錬を積み重ね、最新機器を積極的に導入することで、最先端の医療を提供いたします。美容に関してお悩みの際は、ぜひ一度当クリニックにご相談ください。

さらに、患者様が通いやすいクリニック作りを心がけているため、痛みを含める不快感の排除や、お得な割引クーポンも取り入れています。どんな方でも気軽に通院できるよう、クリニックへのアクセスも良好です。

ご自身の美への意識が高まりつつあるのなら、ぜひVENUS BEAUTY CLINICへ。真心をこめて、患者様お1人お1人の美しさを引き出すお手伝いをさせていただきます。

監修ドクターSUPERVISOR

藤本 裕樹Hiroki Fujimoto形成・美容外科医

筑波大学医学部卒業後、昭和大学形成外科に入局し、昭和大学病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学横浜市北部病院新久喜総合病院、太田西の内病院などで形成外科・美容外科の研鑽を積む。2019年よりVENUS BEAUTY CLINIC医師として勤務する。

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