Kabelline(カベルライン・カベリン)とは
カベルラインとはデオキシコール酸が0.5%入った脂肪溶解注射です。高濃度のデオキシコール酸が、注射した部位の脂肪細胞を破壊し、破壊された脂肪が静脈やリンパ管を通じて体外へ排出されるため、痩せにくい部分の脂肪を減らしフェイスラインや体のラインをすっきりとさせることができます。
顔全体から腹部、背中、腕、足等の大部分の施術が可能です。
腫れや痛みを抑える成分が配合されているため、従来の脂肪溶解注射に比べ、腫れや痛み少なく早い効果が得られます。最短で1週間間隔での治療が可能です。
集中的にダイエットを行いたい方や、痛みが苦手な方におすすめの脂肪溶解注射です。
期待できる効果
カベルラインを注入することで、腫れや痛み少なくし溶解された脂肪が効率よく排出されます。そのため短時間で効果が実感できる治療です。注射で済む治療のため、小顔にする治療や部分痩せの治療に使用されます。
顔に注入して顎回りなどの脂肪を溶かすことで小顔効果が期待できます。脂肪が効率よく排出されるため、腫れや痛み少なくし短時間で効果が現れる治療として、小顔になりたい方に大変おすすめの治療です。
おなか周りや、二の腕、背中、太もも、ふくらはぎ、足首など、気になる個所に注入することで脂肪を溶かし、部分痩せ効果が期待できます。
顏の注入部位
体の注入部位
効果の仕組み
脂肪を溶かす有効成分であるデオキシコール酸が、注射した部位の脂肪細胞を破壊し、破壊された脂肪は、静脈やリンパ管を通じて体外へ排出されます。デオキシコール酸以外の主成分であるLカルニチンとアーティチョーク抽出物などとの配合により、腫れが少なく早い効果が得られます。
デオキシコール酸とは
デオキシコール酸は、胆汁酸の一種で脂肪細胞を破壊する働きがあり、脂肪細胞を減少させ脂肪の乳化を促進する働きがあります。アメリカでは脂肪溶解剤としてFDAの承認を得ています。
Lーカルニチンは脂肪の代謝、分解を促進する働きがあります。
脂肪を血液中に誘導し体内からの排泄を促進する働きがあります。脂肪を体内から排泄することを助けます。
カベルラインのデメリット
施術中に体調不良などが生じることがあります。その場合には、すぐに医療スタッフへお知らせください。医師による診察とアフターフォローを行います。
効果には個人差があり、患者さんの体質・体調などによっては効果が出にくいことがあります。
施術後は入浴やサウナ、激しい運動、飲酒は3日程度控えてください。
免疫不全や自己免疫疾患または細小血管障害や血管不全のある方、抗がん剤治療を行っている方は施術できません。