刺青(タトゥー)除去とは
刺青(タトゥー)除去とは、過去に入れた刺青やアートメイクを、切除したり削ったり、場合によって皮膚移植などをして除去する施術です。
範囲の広い刺青をできるだけ負担なく消したい人、黒以外の色彩を薄くしたい人、除去の傷跡を早く治したい人、従来の施術では刺青をきれいに消しきれなかった人などに向いています。ファッションとして刺青を入れたとしても、その後就職や結婚・出産などで環境が変わり、除去したいと思うようになることがあるかもしれません。刺青を除去することで皮膚の見た目がきれいになるのはもちろん、就職や結婚などに障壁がなくなったり、温泉やプールを利用できるようになったりと、心理的なメリットが多い施術です。
刺青(タトゥー)の色や濃さ、範囲にもよりますが、ピコレーザーでも刺青(タトゥー)を薄くする事が可能です。詳しくは医師の診察時にご相談ください。
刺青(タトゥー)除去の施術について
カウンセリング
インターネットまたは電話にて、無料カウンセリングの予約をします。カウンセリング日程が確定したら当日に来院。希望や悩み・不安なことなど、何でも相談しましょう。カウンセリング後、スタッフが悩みにもっとも即した提案をいたします。
マーキング・デザイン
カウンセリングの内容をもとに、医師による診察を行い、施術の方法やメリット・デメリットなどをご説明します。施術内容が決定したら範囲を決め、術前にマーキングをします。
麻酔・手術
施術の際には、基本的に局所麻酔を施します。希望によって麻酔方法を切り替えることも可能です。切除縫縮により、刺青の入っている範囲の皮膚を切り取り、縫い合わせます。剥削は、刺青の入っている皮膚表面を削り取る方法です。症例によっては皮膚移植を行うこともあります。
縫合
皮膚を切除した場合は縫合を行います。施術内容により縫合の内容や範囲は変わります。
刺青(タトゥー)除去の効果について
刺青やアートメイクを除去することにより、見た目を気にすることなく日常生活を営めるように。施術から時間がたつにつれて、傷跡は白っぽくなり目立ちにくくなっていきます。
皮膚がある程度伸びる部位なら、その効果も実感しやすく、一度の施術で除去を完了させることも可能です。
刺青除去は見た目がきれいになることはもちろんですが、心理的な面での効果が大きい施術です。就職活動や仕事に自信が持てるようになる、恋愛や結婚に意欲が出る、温泉やプール、ファッションを楽しんだりできるようになることで、得られるメリットがあるでしょう。
自身に最適な施術を選ぶことで、負担を最小限に抑えて最大の効果を得ることが可能です。
当院の医師について
当院の手術は美容外科に精通する形成外科出身の医師が行います。
当院の美容外科手術はカウンセリングからアフターフォローまで、すべて日本形成外科学会所属の専門医もしくは出身の医師が行ないます。
形成外科専門医は長年研鑽を積み、その範囲において高度な専門医療技術を持つ医師です。その技術は美容外科手術においても、高く評価されております。
美容医療において、専門医によるカウンセリングを提供することは、患者様がより安心して治療を受けられるようにするための重要な要素であり、専門医は、その豊富な知識と経験をもとに、患者様一人ひとりのニーズに合わせた最適な治療計画を立てることができます。ぜひ、ご安心してカウンセリングにお越しください。
形成外科とは
形成外科とは、人の体表面(皮膚や見た目)に関する外科の一つです。この分野では、体にできた傷や、生まれつきの異常、体の一部が失われた状態、腫瘍(しこりやできもの)の治療、美容的な手術など、さまざまな問題を扱います。形成外科の大きな目的は、手術を通して人の見た目や機能を改善し、その人が社会で快適に生活できるようにすること、つまり生活の質を向上させることにあります。
例えば、体のどこかに傷があると、その人は見た目について気にしたり、他の人にどう思われるか心配したりすることがあります。このような見た目の問題は、人の心にも大きな影響を与えることがあります。心の問題は通常、精神科医がカウンセリングや薬で治療しますが、形成外科では、手術を通じてこのような心の悩みを解消しようとするので「精神の手術」と呼ばれる事もあります。
形成外科はそういった見た目の問題を手術で治す事で、人を幸せにするといった考えを持っている医療の分野です。
刺青(タトゥー)除去のリスク、副作用、合併症
刺青(タトゥー)除去には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科の医師によるカウンセリング・アフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
むくみや腫れが続く事があります。
切開した部分にケロイドができてしまうことがあります。
切開した部分が開いてしまう事があります。
赤みや腫れ、感染症の恐れがあります。
妊娠中・授乳中の施術はできません。