口唇増大術とは
口唇増大術とは、ヒアルロン酸や脂肪を注入して口唇を厚くする方法です。
メスを使う必要がなく、針で注入する方法なので、傷跡を心配する必要はありません。シリコンなどの人工材料は使用しないため、術後のくちびるの感覚も自然です。冷たい印象を与えがちな薄い唇も、口唇増大術によってふっくらとした可愛らしい印象に仕上げることができます。
人気のアヒル口にしたい方、口唇にボリュームを出したい方、セクシーな口元にしたい方におすすめです。
口唇に注入するのは、自分の脂肪やヒアルロン酸なので、アレルギー等の心配がありません。注入後、時間の経過とともに体内に吸収されていくため、体内に異物が残らず安心です。
口唇増大術の施術について
口唇増大術にはいくつかの術式があります。ダウンタイムのないヒアルロン酸注入や、効果が永続的な脂肪注入などがありますが、患者さんの要望や状況に合わせて、医師と相談して決めていきます。
ヒアルロン酸注入
デザイン
カウンセリングで最適な注入量を決めます。
麻酔・注入
局所麻酔を施した後、口唇にヒアルロン酸を注入します。
施術終了
注入直後はやや腫れがありますが、数日できれいになじみます。術後すぐに効果を実感することができ、ダウンタイムは必要ありません。
脂肪注入法
デザイン
どのくらいの厚みにするかをカウンセリングでしっかりと決めます。
麻酔・脂肪吸引
局所麻酔を施した後、太ももやお尻周り、お腹といった部位から脂肪を少量吸引します。
麻酔・注入
局所麻酔を施した後、細い針で少しずつ確認しながら、脂肪を唇に注入していきます。
施術終了
注入直後から効果を実感することができます。脂肪の生着率には個人差がありますが、一ヶ月ほどで状態は安定します。
口唇増大術の効果について
口唇増大術をすると、薄い唇を上下バランスよく厚くすることができます。自然な形にできるため、見た目に違和感がありません。注入量は調節できるので、好みの厚さに仕上げることができます。
口唇の厚みは、上下比率が3:5程度が理想的とされていますが、人によって希望はさまざまです。基本的には3:5の比率を目指して施術を行いますが、一人一人の要望に合わせることができます。
口唇増大術によって口唇にボリュームが出ると、縦じわも目立たなくなります。加齢によりしぼんでしまった唇も、ふくよかな若々しい口元にすることができます。
脂肪注入の効果は永続的ですが、ヒアルロン酸注入の効果は半年~1年間ほどしか続きません。そのため、定期的に注入するのが効果的ですが、途中でやめても体にダメージはないので安心です。
口唇増大術のリスク、副作用、合併症
口唇増大術には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科専門医の医師によるカウンセリングとアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
術後に腫れや内出血が出る可能性があります。
稀にしこりや凹凸が見られることがあります。
術後に張り感や筋肉痛のような痛みを感じることがあります。
稀にヒアルロン酸のアレルギーを起こす場合があります。
妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。