折れ耳修正とは
折れ耳修正とは、耳の上部の折れ曲がりを治す手術です。施術によって耳の折れを修正し、耳の形を整えることでマスクやメガネの着用が可能になります。耳の折れ曲がりや垂れ下がりによって、マスクやメガネがかけられないとお悩みの方や、周りの人の耳への視線が気になってしまう方におすすめです。
施術では耳の裏側を数センチ切開し、耳輪を形成した後、縫合糸をかけて矯正します。それによって、折れ曲がった耳の形を修正することが可能になります。手術による傷跡は主に耳の後ろ側にできますので、正面からはほとんど目立ちません。傷跡の赤みも時間の経過とともに引いていきますので、ご安心ください。
折れ耳の施術について
切開法
カウンセリング
患者様がご希望の耳の大きさや形をしっかりとヒアリングします。気になる点や不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。
マーキング・デザイン
手術で切開する部分に目印をつけていきます。
麻酔・手術
局部麻酔の後、耳の裏側を数センチ切開し、耳輪を形成していきます。
縫合
切開箇所を縫い合わせて矯正完了となります。
折れ耳修正の効果について
耳の折れ曲がりや垂れ下がりによってマスクやメガネがかけられない、かけてもずれてしまうとお悩みの方におすすめの施術です。耳の折れや垂れ下がりを修正し、耳の形をバランスよく整えることで、マスクやメガネの着用が可能になります。
切開法の手術の効果は半永久的に続くので、術後に折れ耳が再発する心配はございません。また、折れ耳修正の手術による切開箇所は耳の後ろ側数センチのみ。そのため傷跡は正面からはほとんど目立ちません。切開後の傷跡の赤みも時間の経過とともに引いていきますので、ご安心ください。
当院の医師について
当院の手術は美容外科に精通する形成外科出身の医師が行います。
当院の美容外科手術はカウンセリングからアフターフォローまで、すべて日本形成外科学会所属の専門医もしくは出身の医師が行ないます。
形成外科専門医は長年研鑽を積み、その範囲において高度な専門医療技術を持つ医師です。その技術は美容外科手術においても、高く評価されております。
美容医療において、専門医によるカウンセリングを提供することは、患者様がより安心して治療を受けられるようにするための重要な要素であり、専門医は、その豊富な知識と経験をもとに、患者様一人ひとりのニーズに合わせた最適な治療計画を立てることができます。ぜひ、ご安心してカウンセリングにお越しください。
形成外科とは
形成外科とは、人の体表面(皮膚や見た目)に関する外科の一つです。この分野では、体にできた傷や、生まれつきの異常、体の一部が失われた状態、腫瘍(しこりやできもの)の治療、美容的な手術など、さまざまな問題を扱います。形成外科の大きな目的は、手術を通して人の見た目や機能を改善し、その人が社会で快適に生活できるようにすること、つまり生活の質を向上させることにあります。
例えば、体のどこかに傷があると、その人は見た目について気にしたり、他の人にどう思われるか心配したりすることがあります。このような見た目の問題は、人の心にも大きな影響を与えることがあります。心の問題は通常、精神科医がカウンセリングや薬で治療しますが、形成外科では、手術を通じてこのような心の悩みを解消しようとするので「精神の手術」と呼ばれる事もあります。
形成外科はそういった見た目の問題を手術で治す事で、人を幸せにするといった考えを持っている医療の分野です。
折れ耳修正のリスク、副作用、合併症
折れ耳修正には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、医師によるアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
術後3週間は横向きでの就寝はできません。
手術での切開部分の赤みが長引く場合があります。
手術によって患部が内出血を起こす場合があります。
患部が感染症を引き起こす可能性があります。
妊娠中、授乳中の方は施術できません。