鼻尖形成で理想の鼻を手にいれる
鼻尖形成は20代から30代の女性にとって、大変人気があります。理想の鼻を手にいれる手段としての鼻尖形成は、鼻先の形や高さを整えることで、バランスの取れた顔立ちを作る事が可能です。
鼻尖形成は、プロテーゼ挿入や軟骨移植を用いて行われます。自分の骨や軟骨を利用することで、自然な仕上がりを目指すことができます手術自体は比較的短時間で済み、入院の必要がなく、日帰りで施術を受けることも可能です。
当院の鼻尖形成は個人の希望に応じた多様なアプローチが可能です。鼻孔の幅を調整したり、小鼻を縮小したりすることで、顔全体の印象を大きく変えることができます。自分が望む鼻の形についてしっかりと考え、カウンセリングで医師に相談することが重要です。
鼻尖形成とは
鼻尖形成とは、鼻の先端部分、つまり鼻尖を整えるための美容整形手術を指します。鼻先が丸すぎる、低い、または大きすぎると感じる方にとって、鼻尖形成は大きな効果が期待できます。
また、他の施術と組み合わせることで、さらなる美しさを引き出すことも可能です。自分の顔立ちや希望に合わせて、トータルなバランスを意識することが大切です。もし鼻尖形成を検討しているなら、信頼できるクリニックでのカウンセリングを受け、自分に合った施術方法をしっかりと理解することをお勧めします。
鼻尖形成の施術について
鼻尖形成には、鼻翼軟骨を切除して鼻先を細くする鼻尖縮小術と、鼻の先端に耳の軟骨を移植する耳介軟骨移植術があります。
主な手法は、離れている左右の鼻翼軟骨を糸で寄せて縫合(鼻先と鼻の穴に針穴を開けて糸を結ぶ)し、切らずに鼻先を整える方法や、鼻翼軟骨を縮小するために切除・加工する方法、余分な脂肪組織を切除する方法などです。
鼻尖形成の施術では、患者様の鼻の形や希望するデザインに合わせて必要な対応を行います。
鼻尖縮小術
マーキング、デザイン切開する範囲にマーキングを入れます。切開する範囲は、両側の鼻の穴の内側(クローズ法)、もしくは左右の鼻の間にある鼻柱(オープン法)になります。
オープン法だと鼻柱に傷ができてしまいますが、クローズ法であれば鼻の表面に傷が見えません。
麻酔、手術局所麻酔を行い、両側の鼻の穴の内側を数ミリ程度切開します。脂肪と軟骨の削除鼻翼軟骨の一部を切除し、皮膚と軟骨の間にある脂肪などの余分な組織を取り除きます。
縫合左右に離れている両鼻翼軟骨を糸で中央に寄せ、切開部分を縫合します。
耳介軟骨移植術
マーキング、デザイン耳介軟骨を採取する箇所と、軟骨を挿入する鼻の穴の2箇所にマーキングを入れます。
耳介軟骨の採取、細工耳の後ろから耳介軟骨を採取し、採取した耳介軟骨を円形に細工します。必要に応じて、耳介軟骨を2〜3枚を重ねて調整します。
鼻先の切開、移植局所麻酔を行い、両側の鼻の穴を数ミリ程度切開します。鼻先をシャープにしたい場合は耳介軟骨を前方に配置、鼻先を長くしたい場合は耳介軟骨を下方に配置して微調整します。
縫合形状やバランスを確認し、問題がなければ切開部分を縫合します。
鼻尖形成の効果について
鼻尖形成をすると、鼻先を細く高くすることができ、低くて丸い団子鼻が改善されます。大きくて目立つ鼻穴も、縦長の細い鼻穴に改善することができます。
鼻先が高くなると、鼻・あご・唇が一直線上に結ぶEラインが出来上がり、横顔もバランスよく仕上がります。
デザインにこだわりたい方は、鼻先に自分の軟骨を移植して、大きさや位置を微調整することができます。
鼻に移植するのは自己組織のため、異物反応が出る心配はありません。アレルギーを心配される方も、安心して施術を受けることができます。
術後は時間の経過とともに鼻に定着するため、見た目も触り心地も自然な仕上がりが持続します。鼻先が整うと、顔全体のバランスも整い、イメージアップにつながります。
鼻尖形成のビフォアアフター
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施術名 | 鼻尖形成 |
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施術の説明 | 鼻尖形成術では、鼻先を形づける鼻翼軟骨を調整し、鼻先を細くシャープな印象に変えることが出来ます。先端の形や高さ、向きを微調整できるため、きめ細やかな要望に対応可能です。 —鼻筋から鼻先までの鼻全体を一体的に持ち上げる施術とは違い、鼻尖形成術は皮膚への負担が少ないため、違和感のない自然な外観に仕上げることができます。 —鼻尖形成には、鼻翼軟骨を切除して鼻先を細くする鼻尖縮小術と、鼻の先端に耳の軟骨を移植する耳介軟骨移植術があります。 —鼻先の丸い団子鼻を解消したい方、鼻先を高くしたい方におすすめです。 |
施術のリスク (副作用) | ・手術直後は切開部分に赤みができることがあります。 ・軟骨の採取部に多少傷あとが残ります。 ・皮膚が厚く硬いと効果が出にくい場合があります。 ・鼻孔や鼻翼の左右差を完全にゼロにすることは出来ません。 ・妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。 |
施術の価格 | 385,000円(税込み) |
当院の医師について
当院の手術は美容外科に精通する形成外科出身の医師が行います。
当院の美容外科手術はカウンセリングからアフターフォローまで、すべて日本形成外科学会所属の専門医もしくは出身の医師が行ないます。
形成外科専門医は長年研鑽を積み、その範囲において高度な専門医療技術を持つ医師です。その技術は美容外科手術においても、高く評価されております。
美容医療において、専門医によるカウンセリングを提供することは、患者様がより安心して治療を受けられるようにするための重要な要素であり、専門医は、その豊富な知識と経験をもとに、患者様一人ひとりのニーズに合わせた最適な治療計画を立てることができます。ぜひ、ご安心してカウンセリングにお越しください。
形成外科とは
形成外科とは、人の体表面(皮膚や見た目)に関する外科の一つです。この分野では、体にできた傷や、生まれつきの異常、体の一部が失われた状態、腫瘍(しこりやできもの)の治療、美容的な手術など、さまざまな問題を扱います。形成外科の大きな目的は、手術を通して人の見た目や機能を改善し、その人が社会で快適に生活できるようにすること、つまり生活の質を向上させることにあります。
例えば、体のどこかに傷があると、その人は見た目について気にしたり、他の人にどう思われるか心配したりすることがあります。このような見た目の問題は、人の心にも大きな影響を与えることがあります。心の問題は通常、精神科医がカウンセリングや薬で治療しますが、形成外科では、手術を通じてこのような心の悩みを解消しようとするので「精神の手術」と呼ばれる事もあります。
形成外科はそういった見た目の問題を手術で治す事で、人を幸せにするといった考えを持っている医療の分野です。
鼻尖形成のリスク、副作用、合併症
鼻尖形成には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科の医師によるカウンセリング・アフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
手術直後は切開部分に赤みができることがあります。
軟骨の採取部に多少傷あとが残ります。
皮膚が厚く硬いと効果が出にくい場合があります。
鼻孔や鼻翼の左右差を完全にゼロにすることは出来ません。
妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。