蒙古ひだ形成とは
蒙古ひだ(もうこひだ)とは、上まぶたが目頭を覆う部分にある皮膚のひだのことをいいます。 『蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正』は、この蒙古ひだが生まれつき少ない人や、目頭切開をおこなった結果、寄り目になりすぎてしまった人が修正するためにおこなう手術です。
この手術では目頭から上まぶたにかけての皮膚を切開して、皮膚を広げることにより顔全体のバランスを整えていきます。
また、蒙古ひだの形によっては、きつい目の印象に悩んでいる方などにも用いられる手術です。
蒙古ひだ形成について
最近では美容整形が身近になり、目頭切開をおこなうクリニックは多くなってきました。しかし「目頭切開の修正」を行っているクリニックは、数少ないのが現状です。
VENUS BEAUTY CLINICでは他のクリニックでおこなった目頭切開の修正ができる数少ない美容クリニックになります。
目頭切開の修正でおこなわれる手術は逆Z法・V-Y法の2つとなります。
VENUS BEAUTY CLINICでは患者様の状態やご要望を伺った上で医師が最適な術式を判断しておこないます。
逆Z法
この方法が一般的な術式になります。
カウンセリングをおこない、切開線をつけるため、マーキングし麻酔を注射します。
麻酔が効いてきたら、マーキングの線に従い、逆Z字に切開します。このとき切開して剥離した皮膚を折って、目頭の涙丘に被せるように下に倒します。
逆Z字に開いた皮膚を縫い合わせていきます。
V-Y法
目頭をVの字に切開し、Yの字に縫合する方法です。この方法ですと目頭の先が丸いデザインの蒙古ひだになります。
カウンセリングをおこない、切開線をつけるため、マーキングし麻酔を注射します。
麻酔が効いてきたら、マーキングの線に従い、Vの字に切開します。
Vの字に開いた皮膚をYの字に縫い合わせていきます。
蒙古ひだ形成の効果について
逆Z法では目頭側の皮膚を切開して皮弁を作ることで、涙丘を覆い隠せるため、手術後は自然な蒙古ひだを作り出し、半永久的な効果を得られます。
V-Y法では先の尖った細い目頭の形になりますが、数カ月かけて丸い感じの目頭になっていきます。
蒙古ひだ形成のリスク、副作用、合併症
蒙古ひだ形成には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科の医師によるカウンセリング・アフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
個人差がありますが、内出血が出ることがあります。
通常、腫れや内出血は1週間~2週間で目立たなくなります。
切開部の赤みは1ヶ月~2ヶ月、傷跡は2ヶ月~3ヶ月で目立たなくなります。
稀に感染にかかることがあります。
当院では熟練した医師のみが手術を行うのでご安心ください。