たらこ唇修正術とは
唇は、皮膚に覆われており、外から見える外側の部分と、粘膜に覆われ、外からは見えない内側の部分からできています。たらこ唇修正術では、この外側の唇と内側の唇の間を切開し、余分な組織を切除後縫合することで、唇を薄く上品に整えることができます。
唇の内側寄りを切開するため、外からはほとんど見えない部分に傷口ができます。また、皮膚と粘膜の境界線上を切開するため、傷口が落ち着いた後はほとんど目立たなくなります。
たらこ唇修修正術の施術について
デザイン手術前には丁寧なカウンセリングを行います。特に、希望される術後の唇の形によって、切除箇所や切除する組織の量が異なるため、希望のイメージは丁寧にかつ具体的にヒアリングします。
術後の仕上がりイメージにもとづいたデザインを行い、切開する部分にマーキングを施します。
手術局所麻酔で行います。手術中は意識はありますが、手術部位は麻酔が効いているため痛みは感じません。
麻酔が効いたら、唇の外側と内側の間を切開し、余分な組織を切除します。
縫合傷口が残らないよう、細い糸で丁寧に縫合します。外から見て傷口がほとんどわからなくなるように工夫して縫合していきます。
たらこ唇修正術の効果について
唇の余分な組織を切除することで、唇全体を薄くし、厚ぼったい印象を改善します。唇を薄くすることで、上品で落ち着いた印象の口元を手に入れることができます。また、上唇と下唇のバランスが良くなかった場合や、唇の形に不満がある場合は、全体的なバランスを整え、美しい唇の形を手に入れるという効果もあります。
唇のバランスによっては、上唇のみ・下唇のみの施術も可能です。
たらこ唇の場合、お顔の中でどうしても唇が目立ってしまい、お顔全体のバランスが偏っている印象になりがちです。そのため、こちらの手術は唇だけの手術ですが、お顔全体のバランスが整い、華やかな印象となります。
たらこ唇修正術のリスク、副作用、合併症
たらこ唇修正術には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科専門医の医師によるカウンセリングとアフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
傷口の周りが腫れたり、内出血が出ることがあります。
傷口から膿が出たり、発熱が生じることがあります。
術後しばらくは口が動かしにくいなど違和感が生じることがあります。
稀に傷口がケロイド化することがあります。
妊娠中、授乳中の方は、施術が出来ません。