目力アップ
目は顔の印象を大きく左右するパーツのひとつです。目力があると、明るく生き生きとした印象を与えられます。
生まれつき目が大きい人なら、目元がはっきりとしているので目力を感じやすいでしょう。しかし、目が小さかったりまぶたが垂れていたりすると、目力を発揮するのは難しいものです。目力を弱めてしまう要因を見ていきましょう。
目力を左右する要因
目力に影響を与えるのは、目の大きさです。目が小さいと、元気が無い・老けている・眠そうといった印象を与えかねません。目が小さく見えてしまう要因を説明します。
一重
一重は目の縦幅が狭くまぶたが重いため、目が小粒に見えてしまいます。メイクの工夫次第で目を大きく見せられることもありますが、二重に比べてメイクに手間が掛かりやすいのが欠点です。
目が小さいだけではなく、目つきが悪いといった印象を与えることもあります。
上まぶたの脂肪が厚い
一重に限らず二重でも、上まぶたに脂肪が多い場合は重苦しい・腫れぼったい印象になり、目が小さく見えます。生まれつき脂肪が厚い人もいれば、太って皮下脂肪が増加したことにより、上まぶたに脂肪がつくこともあります。
目幅の狭さ
目頭から目尻までの長さが狭い、もしくは目の縦幅が狭いと、二重でも目が小さく見えやすいでしょう。顔全体を占める目の割合が少ないため、顔が大きく見える要因にもなります。
目元のたるみ
年齢を重ねるごとに、皮膚の弾力を保つためのコラーゲンや筋力が少なくなり、皮膚が垂れ下がってしまいます。とくに上まぶたのたるみは、目が隠れることで目を小さくしてしまう要因に。目元のたるみは老け顔につながるため、目力を弱めてしまうでしょう。
眼瞼下垂(がんけんかすい)
眼瞼下垂とは、上まぶたを持ち上げる筋力の低下により、まぶたを開こうとしても開ききれない状態です。白目や黒目の露出部分が減り、目が小さいうえに眠たそうな印象を与えてしまいます。
生まれつき眼瞼下垂の人もいれば後天性の人も多く、後天性は加齢やまぶたへの強い摩擦が要因です。