傷跡修正とは
傷跡修正とは、気になる傷跡を修正し目立たなくさせていく施術です。美容外科手術で残ってしまった傷跡だけでなく、事故、ケガ、リストカット、根性焼きなどの傷跡に悩んでいる方は大勢いらっしゃいます。
目立つような傷や事故の傷跡は、見るたびに嫌な思い出がよみがえるという悩みを抱えているケースも多くあります。傷跡の大きさや場所に合わせて、レーザー治療、剥削法、切除法をお選びいただき、どの施術も短時間で終わり、入院は不要です。日常生活も通常通りに送ることができ、通勤通学に支障もありません。傷跡を消すことで、美容効果のUPや傷にまつわる嫌な思い出も消してコンプレックス解消が可能になります。素肌に自信を取り戻したい方におすすめです。
傷跡修正について
傷跡修正にはいくつかの術式がございます。患者様の傷跡の大きさや場所に合わせて、医師と相談して決めていきます。
また、複数回の施術が必要となりますが、薄い傷であればダーマペンやピコレーザーなどでも傷を目立たなくさせることは可能です。詳しくは医師の診察でお尋ねください。
カウンセリング
患者様のご要望やご希望をお聞きし、担当医が念入りにカウンセリングいたします。気になる点や不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
レーザー治療の場合
傷跡のみにレーザーを照射するため、周りの正常な皮膚へダメージを与えずに施術が可能です。照射回数を重ねるごとに傷跡が薄くなっていきます。軽度の傷跡におすすめです。
剥削法の場合
特殊な器具で傷跡を削り取って消していく施術です。小さな傷跡であれば擦り傷のような状態に、広範囲の傷であれば3~6か月ほどは赤みのあるヤケドの跡のような状態になります。時間の経過とともに術後の跡は薄くなり、目立たなくなります。広範囲の傷跡におすすめです。
切除法の場合
傷跡のある部分の皮膚をメスで切り取り、縫合する施術です。術後は縫合跡の線が残りますが、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。傷跡の範囲が小さい場合は一度の施術で切除が可能です。一度で除去しきれない場合は、分割切除で対応いたします。
傷跡修正の効果について
傷跡修正の施術はどれも短時間で終わり、入院は不要です。施術によっては術後に傷跡が残りますが、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきますので、以前の傷跡ほどは気にならなくなります。事故やケガ、手術でできてしまった傷跡、リストカットや根性焼きの跡など、傷跡そのものだけでなく、傷にまつわる嫌な思い出に悩まれている方は多くいらっしゃいます。傷跡修正の大きなメリットは、傷跡を見るだけでよみがえっていた嫌な思い出も、傷跡と一緒に消すことができる点です。周りの視線も気にならなくなり、明るく堂々と自信をもって日常生活を送ることができるようになります。
当院の医師について
当院の手術は美容外科に精通する形成外科出身の医師が行います。
当院の美容外科手術はカウンセリングからアフターフォローまで、すべて日本形成外科学会所属の専門医もしくは出身の医師が行ないます。
形成外科専門医は長年研鑽を積み、その範囲において高度な専門医療技術を持つ医師です。その技術は美容外科手術においても、高く評価されております。
美容医療において、専門医によるカウンセリングを提供することは、患者様がより安心して治療を受けられるようにするための重要な要素であり、専門医は、その豊富な知識と経験をもとに、患者様一人ひとりのニーズに合わせた最適な治療計画を立てることができます。ぜひ、ご安心してカウンセリングにお越しください。
形成外科とは
形成外科とは、人の体表面(皮膚や見た目)に関する外科の一つです。この分野では、体にできた傷や、生まれつきの異常、体の一部が失われた状態、腫瘍(しこりやできもの)の治療、美容的な手術など、さまざまな問題を扱います。形成外科の大きな目的は、手術を通して人の見た目や機能を改善し、その人が社会で快適に生活できるようにすること、つまり生活の質を向上させることにあります。
例えば、体のどこかに傷があると、その人は見た目について気にしたり、他の人にどう思われるか心配したりすることがあります。このような見た目の問題は、人の心にも大きな影響を与えることがあります。心の問題は通常、精神科医がカウンセリングや薬で治療しますが、形成外科では、手術を通じてこのような心の悩みを解消しようとするので「精神の手術」と呼ばれる事もあります。
形成外科はそういった見た目の問題を手術で治す事で、人を幸せにするといった考えを持っている医療の分野です。
傷跡修正のリスク、副作用、合併症
傷跡修正には、想定されるいくつかのデメリットがあります。ヴィーナスビューティークリニックでは、形成外科の医師によるカウンセリング・アフターフォローをしっかりと行っておりますので、少しでも気になることは遠慮なくご質問ください。
剥削法の場合、術後に患部をこまめに消毒する必要があります。
切除法の場合はメスを入れるため傷跡が残りますが、以前の傷跡ほどは目立ちません。
術後は直射日光を避け、日焼けにはご注意ください。
術後落ち着くまでは、激しい運動やサウナ、岩盤浴、飲酒はお控えください。
妊娠中、授乳中の方は施術できません。