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「アートメイクが気になるけど失敗することってある?」
「アートメイクを失敗させないためのポイントは?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、アートメイクの失敗事例を紹介します。メイクが楽になったり、すっぴんでもメイクしているような顔になれるなど嬉しいことの多いアートメイクですが、一歩間違えると「こんなはずじゃなかった、、」と後悔することも。
アートメイクで失敗しないためのコツも解説しておりますので、是非ご一読ください。
アートメイクの失敗例
アートメイクの失敗例としては以下のことがあります。
- ①デザインによる失敗
- ②認識違いによる失敗
- ③痛みや傷が残る失敗
さっそく、アートメイクの失敗例をみていく前に、アートメイクの概要を押さえておきましょう。
そもそもアートメイクとは、簡単に言えば皮膚にインクを入れてメイクを描く施術のことです。眉毛やアイライン、唇、ヘアラインなど、普段メイクするポイントにインクを注入します。メイク時間を短縮したり、水や汗でメイクが崩れなかったり、すっぴんでもメイクしているかのような顔になれるなどのメリットがあります。
アートメイクは刺青とは違い、皮膚の非常に浅い部分にインクを注入するため、およそ一年以上かけて薄くなりますが、簡単には消えません。
そのため、一度失敗してしまうと簡単には消すことができないため、返ってメイク時間が増えてしまうことも。
そのような事態にならないように、本記事の失敗事例から失敗しないコツを学んでいきましょう。次章から順に失敗例を紹介していきます。
アートメイクの失敗例|①デザインによる失敗
一つ目のアートメイクの失敗事例は「デザインによる失敗」です。アートメイクで実現したい形や濃さなどのデザインが思った通りにならず、不自然になってしまう失敗です。施術箇所や注文によってアートメイクのデザインは変わってきます。それゆえに、なりたいイメージをうまく伝えられないとデザインによる失敗が起こることがあります。
デザインによる失敗例としては、以下の5つのケースが主に考えられます。
<失敗1:形が希望と違う>
アートメイクの出来上がりの形が希望したものと違う失敗例です。
事前のカウンセリングで明確に希望のデザインを伝え、下書きをしてもらいながら出来上がりのすり合わせをするようにしましょう。
<失敗2:左右で非対称になっている>
アートメイクで左右が非対称になってしまう失敗事例もあります。大きな左右差があると違和感を感じてしまうでしょう。
真顔の表情だけを意識するのではなく、笑った時の表情などさまざまな表情を意識してデザインしてもらうことが大切です。
<失敗3:色が濃くなりすぎた>
アートメイクの色が濃くなりすぎてしまう失敗事例もあります。アートメイクはインクを使用するため、施術後は濃く見えることもありますが、段々と馴染んでくるのが通常です。
施術の前には「施術直後」と「馴染んだ後」の濃さを意識してアートメイクのデザインを決めるようにしましょう。
<失敗4:施術後、変色した>
アートメイクは、時間が経つにつれて変色することがあります。インクの種類やケアの仕方によって変色の過程はさまざまですが、経過一年ほどで変化してくることが多いです。
施術から時間が経過して変色したアートメイクは、カラーコレクションといって色を補正するインクを上から重ねて修正します。
<失敗5:不自然なベタ塗り>
アートメイクは、毛並みを一本ずつ描く手彫りだけでなく、点でインクを落としていくマシン彫りがあります。
肌質や施術内容によって仕上がりが塗りつぶしたような不自然なベタ塗りになってしまうことも。
事前に施術者とカウンセリングし、希望を伝えた上で肌質に合ったアートメイクの施術を選択しましょう。
アートメイクの失敗例|②認識違いによる失敗
続いては認識違いによるアートメイク失敗例を解説します。デザインだけでなく、施術の内容や術後の経過などをよく理解していないことによる認識の違いによって、失敗となってしまうケースがあります。
認識違いによる失敗例としては、以下の3つのケースが考えられます。
<失敗6:施術は一回で終わらない>
アートメイクのインクの定着には個人差があるため、人によっては何度か施術を受けないとアートメイクが完了しないこともあります。
一回だけの施術で終わると思っていて、複数回の施術を面倒に感じてアートメイクが中途半端で終わってしまうと失敗することも。
アートメイクの施術は2回セットコースが基本です。定着の状態によって2回から3回の施術で完成させるということ理解しておきましょう。
<失敗7:すぐには消えない>
アートメイクは前述の通り、すぐに消えるものではありません。イベント用で入れたり、気分が変わったりしたとしても、すぐに消すことができないので、施術後に失敗と感じることも。
アートメイクはすぐには消えないことをしっかりと理解してから、施術を受けるようにしましょう。
<失敗8:注文通りでも違和感を感じる>
注文通りにアートメイクの施術ができても、仕上がりに違和感を感じてしまうことがあります。芸能人やモデルなどの写真を参考に「こんな風になりたい」とアートメイクの注文をしても、本来の顔の形や肌質、表情によってアートメイクが馴染まないことも。
理想の姿をイメージしつつも、自分に合うようなアートメイクになるようにスタッフとよく相談しましょう。
アートメイクの失敗例|③痛みや傷が残る失敗
最後は痛みや傷が残るアートメイクの失敗例です。アートメイクは針を使用してインクを定着させていくため、肌を少なからず傷つけてしまいます。
痛みや傷が残る失敗例としては、以下の3つのケースが考えられます。
<失敗9:強い痛みを感じる>
アートメイクの施術には基本的に麻酔を使用するため、大きな痛みを心配する必要はありません。しかしながら、スタッフの技術や痛みの耐性によっては施術中に強い痛みを感じることもあります。
信頼できるクリニックを選びつつ、施術中は麻酔の効き具合を正直に伝えて、無理なく施術を受けましょう。
<失敗10:腫れが長引いてしまう>
アートメイクの針によって肌が傷ついてしまうことで、施術箇所が腫れてしまうことがあります。
痛みや腫れは時間と共に落ち着いてきますが、腫れが長引いてしまうようならすぐにクリニックに相談しましょう。
<失敗11:傷跡が残ってしまう>
アートメイクでついてしまう傷は非常に小さく、目立ちづらいものですが、アートメイクが消えた後に目立ってしまうこともあります。
信頼できるクリニックを選びつつ、アートメイクが消えた後の生活も意識してデザインを決めましょう。
アートメイクで失敗しないためのポイント
最後にアートメイクで失敗しないためのポイントを解説します。ここまでアートメイクの失敗例を解説してきましたが、そのような失敗例にならないように以下のポイントを押さえて施術を受けるようにしましょう。
資格を持ったスタッフがいるクリニックを選ぶこと
アートメイクは医療行為であるため、医師や看護師などの医療資格を持ったスタッフでないと施術をすることができません。また、施術場所も医療機関で行われる必要があります。
アートメイクの施術を受けようと考えているクリニックに医師・看護師が在籍しているか、自分を担当してくれるスタッフは資格を持っているか、しっかりと確認するようにしましょう。
カウンセリングで完成イメージを擦り合わせること
本記事でご紹介した失敗例の通り、アートメイクの失敗の多くは完成イメージのズレによるものが多いです。「こんなはずじゃなかった、、」と後悔しないように、アートメイクの施術前のカウンセリングで完成イメージを擦り合わせることが重要です。
理想の姿を伝えつつも、自分に合ったアートメイクを提案してもらうようにしましょう。また、必ず下書きで完成イメージを共有し、スタッフと認識のズレを極力無くしてから施術に臨みましょう。
施術後のアフターケアを要チェック
③痛みや傷が残る失敗で解説した通り、アートメイクは針で肌を傷つけることになります。場合によっては痛みや腫れ、傷跡が残ってしまう可能性があります。
そのようなリスクを理解しつつ、もし傷や腫れ、傷跡が残ってしまった時のために、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶようにしましょう。痛み止めや抗生剤の処方はあるか、診察時間は通いやすい時間か、痛みや腫れ、傷跡で困った時の相談窓口はあるか、などのアフターケアをしっかりチェックしましょう。
まとめ
VENUS BEAUTY CLINICでは患者様に寄り添う施術を心がけております。施術前のカウンセリングはもちろん、術後のアフターケアや施術中の不快感解消など、少しでも快適に施術が受けられるように取り組んでおりますので、初めての方でもご安心ください。
また、VENUS BEAUTY CLINICにはアートメイクの経験豊富なスタッフが多く在籍しています。アートメイクアーティストは、国内外のディプロマを複数取得しています。
さらに、VENUS BEAUTY CLINICでは、しっかりとした衛生管理を行い、医師による指導のもとで、看護師が施術を行っていますのでご安心ください。
経験の有無によって仕上がりが大きく異なると言われているアートメイクだからこそ、医師・看護師共に経験豊富な当院にお任せください。
ネット・電話・LINEなどで簡単に予約することができ、カウンセリングを無料で受けることができますので、まずは気軽にご相談ください。