芸能人やモデルなどのようにスマートで顔が小さいと、とても魅力的に見えますよね。友人と並んで写真を撮る時や、SNSで自身の写真をアップする時、人と比べてご自分のお顔のサイズが気になった経験がある方もいるのではないでしょうか。小顔に憧れてマッサージや小顔ローラーをご利用になられた方もいるでしょう。
しかし、小顔になるためには実際に何をすればよいのでしょうか。色々試して成果の出なかった方や効果的な方法が分からず何もしたことがないという方も少なくないはずです。
今回は、小顔になるための情報を詳しくご紹介していきます。顔が大きく見える原因や小顔になる方法、クリニックでの施術方法など、お悩みの解決にぜひご参考下さい。
小顔の基準は?
そもそも「小顔」というものに明確な基準サイズはありません。背丈に対するバランスや首の長さ、顔の輪郭の形など、「見た感じの印象」で判断されることがほとんどです。以下の条件が整うと、「小顔」と判断される傾向にあるようです。
あごが小さい、エラが張っていない
顔の輪郭の下方部分がスッキリしていると小顔の印象を強く感じさせます。
姿勢が良く、首が長い
首が長く、顔と型の間隔が広いと顔のサイズがそれほど小さくなくても小顔に見える効果があります。
マスクで顔の露出が少ない
昨今はマスクをして人前に出ることが多いため、マスク越しの顔に見慣れて来たこともあり、マスクから出ている顔の部分の面積で顔のだいたいのサイズが分かるようになってきました。小顔の方だとレギュラーサイズのマスクで顔の多くの部分が隠れています。
また、明確なサイズの基準がないため他の人と比較することになります。そこで日本人の顔サイズの平均値を下記に紹介します。
また、明確なサイズの基準がないため他の人と比較することになります。そこで日本人の顔サイズの平均値を下記に紹介します。
男性:縦幅(全頭高)約23.2cm 横幅(頭幅)約16.1cm
女性:縦幅(全頭高)約21.8cm 横幅(頭幅)約15.3cm
(参照:人工知能研究センター https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/head/index.html )
ご自身のサイズを測ってみて、平均値より小さければ「小顔である」と判断してよさそうです。平均値を上回っているようなら、これを機に小顔対策を検討してみてはいかがでしょうか。
小顔に見えない原因は?
次に、顔が大きく見えてしまう原因をお伝えします。原因は1つとは限らず、色々な問題が複合的に起きている場合も考えられます。原因ごとに効果的な対処をしましょう。
原因を特定せずに、メディアなどの情報から「小顔にはコレ!」といった方法や器具を次々試しても、根本が解決されないうちは成果が出にくいでしょう。色々試して効果が感じられなかったという経験がある方は、下記を参考に原因ごとの対処法を検討してみて下さい。
原因①:むくみ
前日寝る前に水分や塩分を摂りすぎたり、アルコールを大量摂取したりすると、朝になって鏡を見たら顔がパンパンにむくんでいると感じたことはないでしょうか。顔がむくんでいると太っているようにも見え、大きな顔という印象になりがちです。むくみは塩分やアルコールの取り過ぎ以外にも、運動不足や冷え性などの血行トラブルで血液やリンパ液が皮膚の内側に溜まることも原因になります。適度な運動や体を温めるなど、むくみを引き起こさない生活習慣を心がけましょう。
原因②:脂肪
顔に余計な脂肪が付くと丸顔やふっくらした顔の印象になり顔のサイズが大きく見えます。食生活や運動に気を配り、マッサージなども効果的に利用して、顔にムダな脂肪がつかないよう心がけましょう。
原因③:エラ
頬の下方部分が長く、顔が横に広がって見えるのが「エラが張っている」状態。こちらは頬から顎にかけての面積が広くなるため大きな顔に見えがちです。エラには、もともと骨格が出ているタイプと咬筋(こうきん)というあごの筋肉が発達しているタイプがあります。骨格などは生まれつきのものであり日頃の気配りで改善できるものではありませんので、クリニックなどによる専門的なアプロ―チが有効になります。
原因④:たるみ
加齢により肌のハリが減る、支える力が弱くなる、余分な脂肪がつくなどの原因によって顔の皮膚がたるむと顔の下の方にボリュームが出てきます。二重あごになるとフェイスラインが崩れて小顔に見えにくくなるため、リフトアップマッサージや保湿などでケアをしましょう。また、ストレートネックや猫背なども二重あごの原因となり顔が大きく見えますので、姿勢の良い生活を心がけましょう。
小顔になるための方法
上記に示した原因別の対処法と合わせて、具体的な方法での小顔へのアプローチをご紹介します。
1 小顔マッサージ
ご自身で簡単に継続してできる方法として、マッサージは効果的とされています。クリームやオイルを使い、毎日少しずつ行える手軽な方法です。顔がむくみやすい方はリンパマッサージも有効ですので、ぜひ調べて試してみて下さい。
2 顔の筋トレ
口周りの表情筋がたるむと小顔に見えにくくなります。口を大きくあけて「あいうえお」と動かしたり、舌やあごを大きく動かしたり回したりして表情筋の運動を促しましょう。
3 小顔グッズ
デパートや大型雑貨店などの美容コーナーに行くと、小顔ローラーのY字タイプやI字タイプ、棒のようなものを口にくわえるタイプの美顔器具があります。これらもご自宅でできる手軽な方法の1つです。
4 エステ・小顔矯正
エステサロンでのプロによるマッサージや、整骨院などによる施術で骨格や筋肉にアプローチする方法もあります。セルフケアではもの足りないと感じる方はぜひこちらも検討してみて下さい。
5 美容医療
小顔効果が感じられる最も近道は、専門のクリニックによる美容施術です。施術後の効果は他の方法に比べはっきりとわかりやすく、なにより小顔効果の持続が期待できます。医療行為ですので「痛いのかな」などの疑問が生じるかもしれませんが、昨今の美容医療ではメスを使わず施術当日に帰宅が可能であるなど、サロンのような手軽さで受けることができます。
小顔治療の紹介
小顔に見せたい美容治療の代表的な施術は以下の通りです。
詳細については当クリニックのホームページもぜひご覧ください。
1 糸リフト(スレッドリフト)
医療用の細い糸を顔の皮膚の内側に挿入し、お肌を内側からリフトアップします。頬やあごのたるみが改善するのでスッキリとした小顔効果が得られます。
2 人中窩形成術
人中窩形成術は、鼻の下から上唇までの溝を深くし、顔の立体感やメリハリを強調する施術です。顔の下半分が小さくなったような印象を与えるため、小顔効果や童顔効果も期待できます。
3 HIFU(ハイフ)
ハイフ治療とは、超音波を照射することでお肌の内部から刺激を与えリフトアップする施術です。たるみを改善し徐々に小顔にしていきます。
4 ボトックス注射
ボトックス注射とは、エラや頬のお肌に注射することで筋肉をリラックスさせ、無駄な張りをなくし小顔にしていく施術です。持続期間も3か月〜半年ありますので、年2,3回の施術で継続的な効果が期待できます。
また、小顔治療に特化した全3週間のプログラムであり当院オリジナルの「ウルトラ小顔コース」は、カベルラインと呼ばれる脂肪溶解注射と、ボトックス注射・HIFU治療の組み合わせで、集中的に小顔にしていく施術コースです。リフトアップ効果とコラーゲン生成に加え、しわやたるみの解消などにも期待ができる短期集中の小顔専門コースとなっています。
針を使用するため薬液を注入する程度の痛みがありますが、ダウンタイムはほとんどなく効果は約3~6カ月ほど実感いただけます。ぜひこちらもご検討下さい。
小顔治療の流れ
まずは予約し、来店したら問診票の記入とカウンセリングがあります。カウンセリングでは、専門のスタッフが患者様ごとのお悩みや希望を聞いて、最も適した施術をご提案します。
その後、カウンセリングの内容をもとに専門の医師による診察がおこなわれます。施術に関するメリット・デメリットをお話しし、納得がいくまでしっかり説明を受けることが出来るので、不安なことや疑問に思う点はこの場で相談し確認して下さい。
この段階で、施術内容を決定し、施術日の予約を確定します。カウセリング同日に施術も可能です。
準備するものや施術の内容は、選んだ施術ごとに異なりますので、各施術メニューのページをご確認下さい。
施術の当日は、来院後にメイクを落としていただきます。
施術後は、すぐにメイクが可能なメニューであれば施術室でメイクをしてお帰りいただくことができます。化粧水&乳液やコットンなどを用意していますのでご利用下さい。ダウンタイムや施術後のお肌のセルフケア方法について詳細をお伝えします。ご確認いただいてからお帰り下さい。
当クリニックではアフターケアも重視しています。患者様に安心していただけるよう施術後の疑問や質問にもお応えしておりますのでお気軽にご相談下さい。
小顔治療のよくある質問
Q1:小顔マッサージの効果は?
セルフマッサージには、血行促進によるむくみ解消に期待ができます。しかし、マッサージの方法が不適切であったり、長時間の無理なマッサージなどによって逆効果になってしまったりするため、ある程度の知識が必要です。また、効果を持続させるためにはマッサージを継続的に行う必要がある上、その効果は限定的です。費用を抑えて比較的手軽に行える方法ですが、より効果を実感したい場合や即効性のある施術をご希望の場合は、専門クリニックでの小顔治療をおすすめします。
Q2:小顔矯正の効果は?
エステサロンや整骨院での小顔矯正には医学的な根拠がないと言われています。また専門の医療機関ではないため正式な資格のないスタッフが対応することもあり、万が一不測の事態となった場合に、すぐに適切な処置が受けられない可能性があります。消費者庁によるアナウンスでも「頭部や顔の骨の歪みを手で矯正する」施術には医学的な根拠がないとされています。
Q3:糸リフト(スレッドシフト)の効果と持続期間は?
糸リフトの効果は施術直後から実感いただけるのが一般的です。多少の腫れがあるかもしれませんが、マスクの着用などで翌日からお仕事などでの外出も可能です。効果の持続期間はおおむね6ヶ月〜24ヶ月前後で、部位ごとに異なります。
Q4:HIFU治療の副作用や痛みなどは?
HIFU治療は超音波の照射により熱が発生するため、まれに火傷を起こしてしまうことがあります。また、まれにHIFUの施術後に痛みや赤みが生じる場合もありますが、通常は数日のうちに解消します。症状が長引くようであれば担当した医師にご相談下さい。
Q5:ボトックス注射の副作用や痛みなどは?
施術部位によっては腫れが生じる場合がありますが、翌日以降ほとんど気にならない程度になります。注射なので針による痛みはありますが、施術後は特に気にならない方がほとんどです。いずれにしても不安な症状がある場合は、医師によるアフターフォローが必要になりますので担当の医師までご相談下さい。
Q6: VENUS BEAUTY CLINIC で小顔治療を受ける場合、準備や持ち物は?
持ち物は特にございません。施術の際にメイクを取っていただきますが、クレンジング・洗顔のご用意があります。また、お帰りの際は、化粧水・乳液や日焼け止め、ヘアアイロンなども用意しておりますのでご利用下さい。
Q7:コロナワクチンの接種後に施術は可能?
当院ではワクチン接種後の経過観察期間のため、摂取日の前後3日間(合計7日)は美容施術をお受けいただけません。また、外科手術の場合は前後の2週間は手術をお受けいただけません。予約の際は、ワクチン接種の日程についてお申し出下さい。
小顔治療はVENUSBEAUTYCLINICへ
ここまで、小顔に見えるための基準や治療方法についてご紹介しました。
当院では、経験豊富なドクターがしっかりとカウンセリングを行います。お顔のお悩みを親身に聞き取った上で、納得いただける理想の小顔治療をご提案しておりますので、まずはカウンセリングでじっくりあなたのお悩みをお聞かせください。