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「唇のアートメイクで失敗することはある?」
「リップアートメイクで失敗しないためのコツは?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、リップアートメイクについて、失敗例をもとに、失敗した時の対策や後悔しないためのポイントを解説します。リップアートメイクはすっぴんの状態でメイクをしているかのような唇になれる魅力的な施術ですが、全く失敗がないというものではありません。
本記事の内容を理解して、リップアートメイクで失敗や後悔をしないようにしましょう。
リップアートメイクの失敗例
リップアートメイクにはデザインや認識違いから失敗となってしまうことがあります。具体的には以下のようなリップアートメイクの失敗例があります。
デザインが希望と違う
リップアートメイクの出来上がりのデザインが希望したものと違う失敗例です。
希望した形よりもオーバーリップになったり、上下でバランスが取れていなかったりなどの失敗があります。
事前のカウンセリングで明確に希望のデザインを伝え、下書きをしてもらいながら出来上がりのすり合わせをするようにしましょう。
左右で非対称になっている
リップアートメイクの仕上がりが左右で非対称になっている失敗もあります。
もともと顔の形は完全に左右対称ではありませんが、明らかにリップアートの仕上がりに左右差があると、不自然な唇になってしまいます。
表情も加味してデザインを決めることで左右非対称になることを避けることができます。
色調が薄い・濃い
出来上がりの色調が薄い・濃いという失敗もあります。
色調が思ったよりも薄い場合は、リップアートメイクをした甲斐を感じづらいですし、色調が思ったよりも濃い場合は、目立ってしまったり、逆にメイクで隠さないといけなくなります。
人によってリップアートメイクのインクが定着しやすい・定着しにくいと個人差がありますので、施術の回数を分けて慎重に色調を調整していきましょう。
色ムラがある
色調だけでなく、色ムラできてしまうと違和感のある唇になってしまいます。
リップアートメイクは、施術の特性や唇の状態によって色ムラができてしまうことがあります。
事前に唇のケアを行い、信頼できるクリニックを選んで、色ムラのないリップアートメイクにしてもらいましょう。
変色・すぐに消えてしまった
リップアートメイクが変色・すぐに消えてしまうという失敗もあります。
アートメイクは刺青とは違い、皮膚の非常に浅い部分にインクを注入するため、一生残るものではありませんが、およそ一年以上は残って簡単には消えません。しかし、インクの定着度合いには個人差がありますので、すぐに消えてしまうこともあります。
また、最近では変色しにくいインクをリップアートメイクでは使用しますが、質の悪いインクを使用している場合は、変色してしまうことも。
気分が変わって理想のデザインが変わった
施術を受けたときは理想だったデザインも気分が変わることで、理想のデザインが変わってしまうことも。
施術から時間が経って、流行りや好みが変われば、理想の唇のデザインが変わることもあるでしょう。しかし、リップアートメイクの持続期間は1〜3年であるため、なかなか消えることがありません。
気分が変わって理想のデザインが変わった場合には、修正が必要になることを理解しておきましょう。
リップアートメイクで後悔しないためのポイント
続いて、リップアートメイクで失敗しないためのポイントを解説します。前章でリップアートメイクの失敗例を解説してきましたが、そのような失敗例にならないように以下のポイントを押さえて施術を受けるようにしましょう。
資格を持ったスタッフがいるクリニックを選ぶこと
リップアートメイクは医療行為であるため、医師や看護師などの医療資格を持ったスタッフでないと施術をすることができません。また、施術場所も医療機関で行われる必要があります。
リップアートメイクの施術を受けようと考えているクリニックに医師・看護師が在籍しているか、自分を担当してくれるスタッフは資格を持っているか、しっかりと確認するようにしましょう。
カウンセリングで完成イメージを擦り合わせること
本記事でご紹介した失敗例の通り、リップアートメイクの失敗には完成イメージのズレによるものがあります。「こんなはずじゃなかった、、」と後悔しないように、リップアートメイクの施術前のカウンセリングで完成イメージを擦り合わせることが重要です。
擦り合わせるべき完成イメージは、リップアートメイクのインクが落ち着いてからの1ヶ月後の姿です。直後は少し濃くなるなどの経過を理解しつつ、どのような経過で理想の唇になっていくのか、理解しておきましょう。
また理想の姿を伝えつつも、自分に合ったリップアートメイクを提案してもらうようにしましょう。また、必ず下書きで完成イメージを共有し、形や色味などスタッフと認識のズレを極力無くしてから施術に臨みましょう。
施術後のアフターケアを要チェック
リップアートメイクは針で肌を傷つけることになります。場合によっては痛みや腫れ、傷跡が残ってしまう可能性があります。
そのようなリスクを理解しつつ、もし傷や腫れ、傷跡が残ってしまった時のために、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶようにしましょう。痛み止めや抗生剤の処方はあるか、診察時間は通いやすい時間か、痛みや腫れ、傷跡で困った時の相談窓口はあるか、などのアフターケアをしっかりチェックしましょう。
リップアートメイクで失敗したと感じたら
最後にリップアートメイクで失敗したと感じた時の対処法を解説します。もしも自分がリップアートメイクで失敗してしまったら、速やかに以下の対処法を実行しましょう。
修正のための施術を受ける
リップアートメイクは修正のための施術を受けることが可能です。「一回リップアートメイクを受けてみたけど、思った仕上がりと違った」と失敗に感じている方も、修正のリップアートメイクで理想の唇になることができます。
ただし、リップアートメイクには修正できるものとできないものがあります。リップアートメイクには修正できるものとできないものをまとめると以下のようになります。
- <修正できるもの>
- ・唇の形を広げたい
- ・色味を濃くしたい
- <修正できないもの>
- ・唇の形を小さくしたい
- ・色味を薄くしたい
つまり、描き足しなどの修正には対応することが可能ですが、小さく・薄くするなどのマイナスの修正は対応することができません。
また、リップアートメイクの施術から時間が経って、効果が薄れてきた場合には再度リップアートメイクの施術を受けることで、唇の形や色を維持することができます。リップアートメイクの仕上がりを気に入っている方も、修正のための施術はおすすめです。
除去の施術を受ける
修正できないリップアートメイクは除去の施術を受けることで、施術前の状態に戻すことができます。リップアートメイクで思ったよりも唇の形が大きくなってしまった、色味が濃くなってしまった場合や、気分が変わることで元に戻したい場合に除去の施術は有効です。
除去の施術には以下のような種類があります。
- ・除去液
- ・除去クリーム
- ・切除手術
- ・カモフラージュ
除去の施術によって、リップアートメイクを行う前の状態に戻すことができますが、除去の施術は、施術後に痛み、赤みや腫れが残るなどのデメリットもあります。およそ1週間で痛み、赤みや腫れは収まりますが、全くデメリットがない訳ではありませんので、その点は理解しておきましょう。
まとめ
VENUS BEAUTY CLINICでは患者様に寄り添う施術を心がけております。施術前のカウンセリングはもちろん、術後のアフターケアや施術中の不快感解消など、少しでも快適に施術が受けられるように取り組んでおりますので、初めての方でもご安心ください。
また、VENUS BEAUTY CLINICにはリップアートメイクの経験豊富なスタッフが多く在籍しています。アートメイクアーティストは、国内外のディプロマを複数取得しています。
さらに、VENUS BEAUTY CLINICでは、しっかりとした衛生管理を行い、医師による指導のもとで、看護師が施術を行っていますのでご安心ください。
経験の有無によって仕上がりが大きく異なると言われているリップアートメイクだからこそ、医師・看護師共に経験豊富な当院にお任せください。
ネット・電話・LINEなどで簡単に予約することができ、カウンセリングを無料で受けることができますので、まずは気軽にご相談ください。